Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

炉開き

2018年11月07日 | 茶道
お稽古は炉開きです。

先生「今日は炉開きよ」
私たち「わぁ~
しばらくして
「炉開きということは、お点前ももしや炉!?!?
先生「モチロンそうですよ~」

炉、です。
映画『日日是好日』でも、習い始めてようやく手が動くようになったころ、炉に。
(さいしょの半年で自然に手が動くようにまでなんていけるかしら、と思った私。。。
先生(樹木希林さん)「冬になったら冬のお点前をするの。この間までのお点前はね、忘れなさい。」
忘れなさい、と、はっきり言ってくれるのいいなぁ、と思ったのでした。忘れないで切り替えて、とか、なかなかそうはいかないわよね。ひとつひとつのお点前をしっかり覚えるまでガッチリお稽古するより、季節に合わせて変えていくことのほうが、お茶では大事なのですね。

それにしても、思いっきり忘れた?切り替えがつかない?お稽古仲間さんが、ひと手ひと手混乱しながらお稽古されるのを拝見するのは、よい予習になるし、楽しいいッス

楽しくじっくり拝見したので、そのあとの私の薄茶通常は、そつなく。
そつなく、今朝子どもが話はじめた面白い話を語り始めたら、茶杓を2度清めそうになり、「おっと、なんか違くね?」
・---・---・---・
 「ひとがね、赤ちゃんから、おばあちゃんになって亡くなるまでの間に、するオナラの数は、ひとによって違うんだよ?」
 「はぁ~? そうなんだ、なんで違うのー?」
 「あのね、おばあちゃんになって亡くなるひとと、さいごに亡くなるひとと、そうじゃないひとがいるでしょ。」
 「な…あるほど?(最後に亡くなる人って・・・?)」
 「それでね、この町では23なの! でも違う町だとね、23ひゃくのところもあるんだよ」
 「そ・そうなんだぁ。おかーさん知らなかったなぁ」
・---・---・---・


昼食のあと、濃茶通常点前を。
炉になると、風炉ではなかった扱いが、ありましたよね?
中蓋は覚えていましたが、中仕舞を忘れて水を開けそうになってしまいました★

建水を運び込むときの持ち方を訂正いただきました。
長年ずーーーっと同じにやってきた気がする。気を付けて意識しないときっと戻りますから、要注意です


いつものようにみなさんより先に失礼して、修理に出していただんなさんと母の靴を受け取り、買ったところで留め金を替えてもらっていた礼服用バッグを受け取り、100均で買ったお買い得大袋のメラニンスポンジを下げ、大荷物で帰宅いたしました。

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