Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

初めてのお客様。。。

2014年10月01日 | 茶道
いつものお稽古時間の前に、ご紹介で大学生さんが、お稽古場を見学に来られて、お稽古仲間さんとふたりで対応させていただきました。
えーっと。
どのへんにご興味がおありなのか☆
どうおもてなしして、どのへんに重点を置いてご紹介したらよいものやら

「お茶に興味があって」
「コーヒーもすごく好きで、コーヒーの淹れ方を習いに通ったりしています」
「書道が好きで何年も習っています」

えーと。
ちょっとご興味に合せて、床にかけた定家様の話などしてみる・・・

子どもを手から離して“置く”と泣くので~  お稽古仲間さんにお薄のお点前をお願いし、私は隣に座らせていただいて口だけでご接待。
「おいしいお茶を飲んでいただくためにいろいろ手順が決まってるんです。決まりごとが多いって言われますが、おいしいお茶をゆっくり飲んでいただけるように、理由があるんですよ」
「茶碗をあっためたりとか?」
「そうそう、今さっきお湯を入れて、お茶碗を温めながら茶筅をチェックしたりしてるんです」
「コーヒーと同じ・・・」

抹茶を飲むのも初めてとのこと! お稽古仲間さんは「私の点てたお茶が初お抹茶だナンテ~ 不加減でございます~」
「おいしい・・・」
よ、よかったこと

「いま一服いかがでしょうか?」
「おかわりどうですか?ってことですよ」
「あ、いただきたいです」

短い時間でしたが、縁高の蓋の扱いをちょっとと、お茶を頂く扱いと、「お先にいただきます」「けっこうです」「ごちそうさまでした」の御挨拶だけ真似事をしていただき、お菓子とお薄を二服召し上がって、お点前をご覧いただいてお帰りいただきました。

ふーっ。
とりあえず。
お抹茶「おいしい」、お茶「いい感じ」くらい思っていただいていれば、私的には、もう、十分なんですけど、どうだったかしら


さて、本番のお稽古は、お点前を一度、半東を一度させていただきました。
お点前は子どもをオンブしてにしては、復帰後ではではいちばんくらいけっこう集中してできて、間違いはなしで通すことができたと思います。
最後、お茶会対応で片付けの順序がちょっと変わっているところを失念して指摘いただいたくらいかな。
半東は、だいぶましにはなってきたけれど、やっぱりまだ予習&練習不足★
ま、これから追い込んでいく部分ではあるし~とユルイ考え。。。(ソレがイカンのね

いやいや。これからこれから。
アスリートのように、ちゃんと当日にピークをもって行くように。事前に疲れたりしないように(笑)。


お菓子は、伊勢屋さんの栗蒸し羊羹・おはぎと、末富さんの白酔墨客など。

茶花は、水引(赤・白)、金木犀でした。

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