「卯」の字、反対側に「福」、見込みに「寿」の文字が書かれた、先生の干支茶碗です。
とても縁起がよく、卯年の新春にふさわしいお茶碗ですが、残念ながら欠けがありました。
ご自分で金継ぎをされるという方が直してくださり、春のうちに使わせていただくことができました。シックに仕上がり、大人の茶碗の風情です。
焼は安南で、柔らかそうな土に、染めの青が少し流れてにじむような感じに貫入のはいっています。また形造りも正円でなくすこし三角でおにぎりを連想させ、全体としてとても温かい風情のお茶碗です。
さて、お稽古は、台天目無盆唐物相伴付のお点前を2回。1年半ぶりくらい? というか、炉では初めて。台天目の基本とまったく基本の通常のお点前が組み合わるだけですが、ウッカリ間違いを誘う落とし穴のなんと多いお点前であること★ お道具の扱いなど、個々の動きの背景を理解せず流れだけ覚えようとすると頭の中がごっちゃごちゃになります。
しかし言い換えれば気持ちよい頭の運動でもあります。。。
はぁ~っ
とても縁起がよく、卯年の新春にふさわしいお茶碗ですが、残念ながら欠けがありました。
ご自分で金継ぎをされるという方が直してくださり、春のうちに使わせていただくことができました。シックに仕上がり、大人の茶碗の風情です。
焼は安南で、柔らかそうな土に、染めの青が少し流れてにじむような感じに貫入のはいっています。また形造りも正円でなくすこし三角でおにぎりを連想させ、全体としてとても温かい風情のお茶碗です。
さて、お稽古は、台天目無盆唐物相伴付のお点前を2回。1年半ぶりくらい? というか、炉では初めて。台天目の基本とまったく基本の通常のお点前が組み合わるだけですが、ウッカリ間違いを誘う落とし穴のなんと多いお点前であること★ お道具の扱いなど、個々の動きの背景を理解せず流れだけ覚えようとすると頭の中がごっちゃごちゃになります。
しかし言い換えれば気持ちよい頭の運動でもあります。。。
はぁ~っ
この世には様々な焼物がありますね、同じ種類でも微妙な加減で色つや形に微妙な違い、これはやはり「大自然」のなせる技だと思います。奥深い!
「卯」茶碗、何ともいえない味わいで素敵ですね。
でもシックというのは微妙な表現ですね(笑)
焼物はほんとにいろいろですね。何も知らないころ、そういうふうに作っているのだと思っていましたが、少し知識がついて自然や偶然の産物と知ってびっくり。
もう少し知ると、その上で意図する色・輝きを出すためにすごく微妙な技術を探求するのだと知ってまたびっくりです。
お茶の茶碗は、手に持ち口をつけてお茶をいただくので、見た目、手触り、大きさ、重み、温度、口当たり・・・いろいろ、楽しみはさらに多いです!
金継ぎをありがとうございました。一同、感謝、感激。みごとな手業が話題になっておりました。
シックというのは変? 金キラのはずなのに??
なんでしょう、そういう印象でした。。。