ずいぶん久しぶりの書き込みになりますが、その間訪問していただいた方、申し訳ありませんでした。
昨年に続いて、所用で3週間ほど北海道で過ごしていました。
ご存知のように、今年は台風が猛威を振るって、北海道でも農業や水産業で大変な被害となり、道路や鉄道の被害も非常に大きいものです。
カメラは持って行ったのですが、虫は少なく種類はあまり撮れませんでした。
遠出することもあまりできなかったのですが、それでもそれなりに楽しめました。
庭の花はコスモスやキクなどは残っていましたが、ほとんど終わっていました。
そんな中で、9月8日にこの数m四方の庭の一角で、オツネントンボ数頭とアジアイトトンボ1頭を見つけました。
近くに川や池のない住宅地の中にいたオツネントンボです。
次の日にもオツネントンボ1頭はいましたが、あとは見つかりませんでした。
このオツネントンボを何枚か撮影した後、そっと指を近づけると、なんと乗ってきました。
手乗りオツネントンボは初めてです。
その後しばらく見なかったのですが、9月14日にも1頭だけ見つかりました。
そして9月16日にも1頭いました。
これらは、たぶん同じ個体ではないだろうかと思うのですが、確証はありません。
100%ではないのですが、指を近づけると乗ってきます。
気分が悪いときかどうかわかりませんが、プイと逃げてしまう時もたまにあるのですが、だいたい指に乗る。
別に餌をやるわけではないのだけど、慣れたのだろうか。
野良猫に餌をやると慣れるというのはあるかもしれないが、昆虫でもわかるのだろうか。
まあ、誰がやっても、指に乗るのかどうかは分からないが。
だんだんカメラにも慣れてきて、最大にレンズを近づけて正面からも撮影してみた。
以前カマキリの顔を撮ったが、同じように3個の単眼が3方向に向いていた。
これから、北海道の厳しい寒さの雪の中を、どこで越冬するのだろうか?
少し前までどうしたのかなと思っていたのですが
最近になって、『あっもしや。。。』と
気が付きました。
今回はあいにくの天候だったので
中々思うように撮影は出来なかったようですが
それなりに楽しめたとの事で何よりです。
オツネントンボの最後の写真はいいですね。
黒い斑紋の中に光るラメのような輝きは、この距離でしかわかりませんからね!
また楽しみにしています。
ではでは。。。。。。や
まあ、東京も天気悪かったみたいですが、北海道もあまりよくなかったです。
オツネントンボは思いがけず面白かったです。
3週間ほど行っていましたが、行きも帰りも台風の影響を受けました。
やはり隙間で越冬ですか。
あのまま枝のぶら下がってでは無理ですよね。