いよいよ寒くなり、森も黄色く色づいてきた。
きのう、暖かな昼頃、長池中央園路を通りかかると、怪しいおじさん3人が熱心に手すりをのぞき込んでいた。
昆虫大好きな人たちが、小さなハネカクシを撮影中だった。
それではと、カメラを準備して撮らせてもらおうとしたら、落ちてしまった。
その後、ナガカメムシの仲間を撮影。
つぎに、なんと手すりの出っ張りにしか見えない2mm以下の黒いテントウムシがいた。
マクロレンズで撮ってトリミングしてもこれが精いっぱい。
手前に小さなスケールを置いて撮ってみた。
ちょっとスケールがピンボケだが、1.2-1.5mmくらいだろうか。
少し薄い赤斑が見られる。
今までは、不明テントウムシで処理していたが、ちょっと調べてみた。
3mm以下の黒いテントウムシも沢山いるが、2mm以下となるとハダニクロヒメテントウが出てきた。
でも、テントウムシハンドブックを見ると大きさはあっているが、脚が黄色だし、赤斑もない。
オトヒメテントウが1.4-1.6mmで、上翅後方に赤斑があると記載されている。
これが近いのだが、合っているのか確証がない。
テントウムシも小さなものは同定が難しいが、面白そうだ。
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