今年の5月のことですが、いつかブログに載せようと思いながら今になってしまった。
小さな池のふちでテントウムシとしては大きいカメノコテントウを見つけた。
何とも撮りにくい所にいたので、撮影しやすいところに移して飛ぶところを撮ろうと思って小さな容器に入れてポケットに確保したのだが、その日はすっかりそのことを忘れてしまった。
翌日そのことに気が付いて、同じ場所にわざわざ連れて行って草の上に乗せてみた。
するするとてっぺんに行き、あっという間に飛び去ってしまい、はい終了。
あっけなかった。
でも、話はこれで終わらなかった。
それから1週間ほどたったころ、机の上のプラスチックの透明の容器の中で、何やら赤と黒の小さなものが動いていた。
はて、この容器はカラのはずだがと、よく見ると小さな小さな幼虫がいる。
えー、こんな幼虫入れた覚えがない。
容器から出して撮影してみる。
これはテントウムシの幼虫みたいだ。
考えてみたら、あのカメノコテントウを入れた容器かも知れない。
容器は汚れていたが、卵の殻が付いていた。
どうも、ポケットに入れた容器の中で産卵したようだ。
それにしても、容器から親のカメノコテントウを取り出すときに、卵には全く気が付かなかった。
幼虫は、また親がいた場所に連れていって放した。
この幼虫はアブラムシではなくクルミハムシの幼虫を餌にするというが、クルミなんて近くにはない。
ヤナギはあるので、ヤナギルリハムシの幼虫を餌としているのだろうか?
でも、偶然だが幼虫に気が付いたてよかった!!!
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