昨年、南大沢でもタケウチトゲアワフキがいるのを見つけてブログに載せたのですが、今年は羽化するところを撮りたいと思っていた。
ところが、昨年たくさんいたシナノキの街路樹は下枝が切られて見上げる位置の枝ばかりとなってしまっていた。
これでは下枝の幼虫の棲家もなくなった可能性もある。
そろそろかと1週間ほど前に見に行くと、見やすいところがなく、見つけられない。
広い歩道の中にある街路樹ではない、住宅地側にある枝が切られていないシナノキでタケウチトゲアワフキを見つけた。
ここには、数十本のシナノキがあるので、ずっと見ていくと一番端の方に見やすい木があり、ここにたくさんのタケウチトゲアワフキがいた。
しかし、羽化殻がたくさん付いていて、どうも羽化は大半済んでしまったようだ。
これでは、羽化を連続撮影というのは難しいかな。
幼虫は、樹の樹液を吸うため巣の中でお尻は出口側にあるので、後ずさりで出てきて羽化してトゲが伸びてくるということだ。
これが見たかったのだが。
トゲはやや下向きに曲がっているが、まっすぐのや、反対に曲がっているのもいた。
羽化するときの、何かの影響でこうなるのだろうか?
もう一つのシナノキがある広場に行ってみると、ここも昨年より見にくかったが、数匹見つけることができたので、ここではワイドレンズで撮影してみた。
まあ、結構人通りはあるのだが、ちらっと何を撮影しているのだろうと見て通り過ぎてしまう。
人知れず、ずっとここで世代交代してきたのだろう。
何はともあれ、今年も見られてよかった。
私も今日タケウチを撮りに行ってました。
例の秀さんに教えて頂いたところです。
タケウチは、去年たっぷりと撮影できたのですが
毎年ここに行くと、これに会える!と言う
ムシがいると嬉しいですよね。
4枚目は海外のアワフキみたいですね!
ではでは。。。。。。や
この季節ですね。
いろいろなところに行っては、いろいろと見つけていますね。
楽しませてもらっています。