数週間前のことだが、斜面で滑らないように木につかまりながら、積んである伐採木で虫を探していた。
その時、ふとつかまっていたその木の根元を見ると、何やら黒いものが点々とあるのに気が付いた。
ほとんど動いていないので、最初は気が付かなかった。
小さなアリがじっとしているようだ。
よく見ると、小さな点が1匹で、細長いのはみんな2匹だった。
そんな集団が、裏側やもっと低いところなど何か所にもある。
顔を突き合わせている2匹はほとんど動かないで、1匹のは相手を探しているのか、ゆっくり歩きまわっている。
2匹でいるのは、顔をつけてじっとしている。
これは何をしているのだろう。
この小さなアリは、どこにでもいるアミメアリのようだが、調べても何をしているのかよくわからなかった。
日本産アリ類画像データベース(http://ant.miyakyo-u.ac.jp/J/index.html)によると、「本種は雌アリ (女王) をもたず,働きアリが産卵して働きアリを生産することで巣が維持される 。」とある。
そんなアリがいるとは知らなかった。
このデータベースはすごいですね。
お久しぶりです。
最近ニユースでヒアリがあ取り上げられているので思わず見入ってしまったのですが、
非常にマクロ撮影が綺麗なので
ありとは思えないほど格好良くてびっくりしました!!
写真ほめていただきありがとうございます。
最近は結構カミキリも撮っています。
蛾はあまり撮りませんが。
今年も北海道へ行く予定なので、ブログ参考にさせてもらっています。
とても興味深い記事ですね、今日は。
「日本産アリ類画像データベース」も一応お気に入りに入れときました。
集団お見合いかわかりませんがこれを研究している人はいないんですか。。
秀さんの見合ってるアリの写真とてもきれいです。
アリが10ございます。
いえいえ、ありがとうございます。(笑)
当たり前の光景か珍しいのかわかりませんが、何をしているのか気になりました。
アリには「社会胃」というものが備わっていて、個体の食べたものは集団共通の食餌となるようです。
歩き回っているのは、何とかもらいたいアリですかね。
顔をくっつけて、餌を分け合っているのでしょうか…
女王アリがいないアリがいるとか
社会胃とか、知りませんでした。
アップの写真、ほんとうにきれいで
背中にトゲがあるのもよく見えますね。
アリは、あまり写真の撮らないし、種名も知らないし、ましてや生態はほとんど気にしていませんでしたが、面白そう!!
背中のトゲよく気が付きましたね、さすが。
noriさんが富士山で、まだ見たことのないゾウムシをたくさん撮っているので、羨ましいとながめています。