ヒメスギカミキリ

隣の緑地の話ばかりになりますが・・・・

長池公園や小山内裏公園のように大きくないし、常駐の人もいないし、予算もないからかあまり手入れもしていないし（だから、野鳥や昆虫にはいいのかも）、広葉樹がほとんどだが針葉樹も少し混ざっている。

住宅に近い所だけ（住民から市に要望が入るのだと思うが）、時々伸び過ぎた木が伐採される。

今年は杉の伐採木が緑地内の斜面に置かれていた。

我が家からほんのわずか数分のところだが、ここに今年もヒメスギカミキリが出た。

10本ほど大きなのがあるのだが、そのうち1本だけに10匹以上が走り回っていた。

何故この一本なのかはよくわからない。

３０ｃｍくらいの太さの上でこの画面で5匹いた。

何でこんなにと思うほどの超高速走行で走り回る真っ黒タイプのオス。

メスは大型だが触覚は短め、オスは小型ですが触角は長い。

上翅が茶色タイプ。

2匹でいるところへもう１匹肩部だけ茶色のオスが乱入。

産卵中の茶色のメス。

産卵中のメスにもちょっかいを出すオス。

まあ、短いこの時期だけなので、みんな必死だ。