窓の下のマテバシイに、ムラサキシジミの幼虫がいたことは何度かブログにアップした。
ところが、そのマテバシイの下はツツジが植えられているが、その間から小さなエノキが出てきている。
今月の初旬に、その葉が食べられているようなので何気なくのぞいたら、アカボシゴマダラの小さな幼虫がいた。
外来種で、近年東京や神奈川では急激に増えているチョウなので、複雑な心境だが、このチョウ自体には罪はない。
こんなように、ツツジの植え込みからのびてきた1mくらいの小さなエノキである。
結構葉は食べられており、良く見ると10mm弱の幼虫が8匹見つかった。
この中でも、3匹いる。
その後、時々見ていたのだが、幼虫は少しづつだが大きくなってきた。
葉の上に糸をはいて、その上でほとんどの時間こんな風にじっとしているが、だいたいが立ちあがりのポーズである。
その幼虫は、だんだん減ってきて、昨日は3匹しか見つからなかった。
鳥や、アリや、他の昆虫などの外敵にやられてしまうのだろう。
先日は沢山のアリに襲われている幼虫がいた。
ところが、今日新たに卵が二つ見つかった。
産卵しているところを見たわけではないのだが、まあアカボシゴマダラの卵だと思われる。
これらはこのままゆっくり成長して、幼虫で越冬に入るのだろう。
まあ、建物と歩道の間の狭いこの植え込みには、向こうからいろいろと撮影出来るものが来てくれる。
しばらく、楽しめそうである。
ビックリしました。
エノキは北海道でも見られますがオオムラサキくらいしかいません。
春から秋まで飛び回っています。
ゴマダラチョウは、なんだか見なくなったように思われます。
繁殖力が強いです。