ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【修復腎移植患者裁判】難波先生より

2014-02-04 09:21:08 | 修復腎移植
【修復腎移植患者裁判】の証人尋問について、土曜日に呉市で弁護団との打ち合わせ会が開かれました。
 それによると2月25日(火)と3月18日(火)の終日、まる2日間にわたり、松山地裁で開かれ、5年越しの裁判も大きなヤマ場を迎えるそうです。
 被告側(田中紘一、大島伸一、寺岡慧、高原史、相川厚)のうち、承認として出廷するのを認めたのは、大島伸一(副理事長、当時。現国立長寿医療センター総長)だけだそうです。大島氏は、他の4被告と意見が異なり、学会が依頼している「宮澤法律事務所」とは別の弁護士を立てたそうです。


 驚いたことに、学会を代表しての証人として、驚いたことに、奈良医大の吉田克法教授(移植学会理事、広報委員会副委員長)が出てくるそうです。阪大卒で高原史の子分といわれている人物で、「透析部」の教授ですから、移植経験はほとんどありません。
 2月25日は、午前10時開廷、午前中は吉田証人に対する主尋問と反対尋問が行われ、午後は13:30から開廷で、原告側証人として原告の野村、藤村両氏に対する主尋問と反対尋問が行われる予定です。


 移植学会理事長高原の「寄付講座」は、書類を見ると設置期限が2014年12月31日で、降圧剤バルサルタンのデータ捏造で薬事法違反で厚労省から刑事告発された「ノバルティスファーマ社」が1億2500万円を寄付し、大阪一の透析病院「医療法人蒼龍会・井上病院」が2,100万円を寄付しています。
 企業あるいは大阪の人は、メリットのないところに寄付なんかしません。
 さあ、高原氏を教授にするために作られたこの講座、それを足場に日本移植学会の理事長になった高原氏、つつけば「白い巨塔」現代版の小説になりそうです。
 その腹心が証人として法廷に立つ2月25日の裁判は、面白いものになりそうです。傍聴は誰でも自由に可能なのが日本の裁判ですから、できるだけ多くの方に傍聴を呼びかけたいと思います。
 傍聴人が多いと、裁判官もやる気が違ってくるものです。


 自宅を当日の朝出て、10:00前に松山地裁に行くのは難しいので、私は前日に松山市に入る予定です。
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