【デスク】
机のことではない。「新聞社やテレビ局などで、記事の取材・編集を指揮する者」と広辞苑第6版にある。ところがこの語は集英社「イミダス」、自由国民社「現代用語の基礎知識」には載っていない。わずかに朝日「知恵蔵」に「新聞社の編集部、編集責任者」とあるのみだ。
要するに記者が上げてきた原稿に手を入れ、賞めたり叱ったりして記事をよくする人のことだ。デスクワークが中心だから、それを略した業界用語 . . . 本文を読む
【書込を読んで】
<Unknown (Mr.S):2014-11-19 02:29
ノーベル賞なんぞに浮かれるから、そういう事になるんだよ。
ノーベル文学賞があって音楽賞や芸術賞がないのはなぜ?>
「もし本物なら、ノーベル賞」ということであって、浮かれたのはメディアと多くのナイーブな国民だけ。本物のプロの科学者は、はじめから「うさん臭い」と思っていたはずです。ただ黙っていた人が多かっ . . . 本文を読む
【流行語大賞】
「STAP細胞はありまーす」が今年の流行語大賞にノミネートされたそうだ。大賞とトップテンの発表は12/1とのこと。
http://www.inside-games.jp/article/2014/11/19/82713.html
「現代用語の基礎知識」(自由国民社)が選ぶもので、2014年版の別冊付録「流行語大賞30周年」によると、過去30年のトップ10(年代順)は
19 . . . 本文を読む
【修復腎移植ものがたり(14):捨てられる腎臓を!】
「先に在りしものはまた後にあるべし。先に成りしことはまた後に成るべし。日の下に新しきものあらざるなり。…前のものの事はこれを覚えることなし。後のものの事もまた後に出る者これを覚ゆることあらじ。」(『旧約聖書』「伝道の書」)
男が尿管の下部にあるがんを腎臓ごと切除し、きれいな腎臓を移植に用いることを始めたのは、呉共済病院で腎動脈瘤のある腎臓 . . . 本文を読む
【書評など】
エフロブ「買いたい新書」の書評No.244に、阿川佐和子『あんな作家,こんな作家,どんな作家』を取りあげました。『聞く力』(文春新書)が目下ベストセラーになっている人です。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1415063350
帯のコピーに<阿川佐和子『聞く力』の原点ここにあり!>とある。赤川次郎(A . . . 本文を読む