今日は、決算審査の委員会が一日ありました。
しかし、朝は走る。少しだけ、43分。
討論番組や情報番組を見ながら走る。
外を走らないので、遅くなつてしまつたのですが、
ランニングで飯を食つているのではありませんし、
飽くまでもランニングは健康維持の手段でありますから、
走れる身体を維持しながら、目的である
「若さと精神の俊敏さと積極性を保ちたい」と思つています。
神戸の震災の支援のお手伝いに行つ . . . 本文を読む
【危機と本質】
イスラーム思想史家の井筒俊彦に『意識と本質』(岩波文庫, 1991)がある。東洋の禅とイスラーム教の類似性を論じたものだ。
私は「危機において本質が顕現する」と考える。危機とは「極端な状態」のことだ。
1969年の「大学紛争」において、大学教師も全共闘学生も、その個人の本性を露呈した。丸山真男しかり、彼をつるし上げ教授室の図書を古本屋に売った学生しかり。どちらも平時には予想も . . . 本文を読む
【紙の世界】新聞販売店の店主が集金に来た。4紙とっていても、金を払っているのは2紙だけ。「毎日」と「産経」のどちらが有料だか、自分でも忘れた。
店主曰く「朝日の減紙はない、産経の増部もない。それよりも年寄りが死ぬと新聞をやめる家が多い。それに折り込み広告の点数減が大きい。前は30点もあった時代があるが、今は10点を超す日はまれ」という。
このあたりの田舎では、「新聞はみな同じ」と考える人が多く . . . 本文を読む
【反<朝日>雑誌】「正論」12月号を買いに行って、間違って「WILL
12月号を買ってしまった。「WILL」は正規の11月号とは別に「11月増刊号」という紛らわしいのを別に出した。「正論」はすでに「12月特別増刊号」を出し、ついで「12月号」を出す。新聞広告を見ても、どれがどれやら区別がつかない。それで「歴史通」11月号も2冊買ってしまった。三誌とも「反朝日」記事が売り物だ。
しかし、こういう商 . . . 本文を読む
【椎茸】
民法では「眠れる権利はこれを保護しない」というのだそうだ。ある弁護士に教わった。
自宅東側の雑木林は田中角栄「日本列島改造論」が盛んな頃、投機目的で広島市の銀行員が購入したまま、塩漬けになった。一度、「買い取りたい」と申し入れたことがあるのだが、「また土地価格が上がる」と思っているのか、売るといわなかった。20年間、本人は一度も来たことがない。
ある日、その親類というのが訪ねてきた . . . 本文を読む