もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

サイクリングしながらの鳥撮りで今季初の出会いが…

2021年03月24日 15時58分21秒 | 日記
 今日も朝から晴れ渡り、穏やかな春日和。久しぶりに、自転車で出かけることにした。バイクが古くなって廃車してしまったので、車か自転車しか出かけられなくなってしまった。

 田圃道を走りながら、健康福祉村に行ってみた。

 園内に入ると桜が八分咲きだ。ランニングロードを歩く人たちが大勢いた。皆マスクをして、間を開けているからコロナは心配なさそうだ。

 池に行くとヒドリガモの群れがいた。オオバンの姿もある。久しぶりにユリカモメの群れが来ていた。まだ冬羽で、頭が黒くなっていなかった。芝生にはツグミにハクセキレイがいた。CMさんの姿はなく、鳥影もない。池畔のベンチで桜を眺めながらのコーヒータイム。久しぶりの自転車で、少し走っただけで疲れた。



 暫し休んでからK新田に行ってみた。気温が上がり、上着を脱いでしまった。

 田圃の中を走って、初めに出会ったのはヒバリだ。枯れ田の中で動き回っていたが、「さえずり飛翔」することはなかった。今季初の出会いだが、次回は「揚げ雲雀」を期待したい。



 次に出会ったのはキジ♂だ。畔に隠れながら歩いていた。メスの姿はない。今季初の出会いだが、国鳥に相応しくいつ見てもきれいな羽色だ。母衣打ちしてくれるかと期待したが、羽を震わせただけで草叢に入ってしまった。



 カラスやスズメ、ムクドリ、ヒヨドリの姿はあるが、他の鳥影がない。そろそろ、ケリが営巣のためにやってくるはずだが…。双眼鏡で見ながら行くと、田の中に動くものを発見。タヒバリだ。地面の色に紛れてしまい、カメラを向けても姿を見失ってしまう。タヒバリは冬鳥だが、田圃で出会ったのは初めてだ。

 後を追いかけていくと、用水路で水浴びしていた。カメラを向けると水路脇で羽繕いしていた。



 ケリの姿を探して歩いたが、自転車は実に便利だ。ゆっくり探しながら走れるし、どこにでも止めることができる。

 やっとケリの姿を発見。ケリは留鳥だが、子育てのために毎年この田圃にやってくる。ワクワクしながらカメラを向けたら、人が来て飛び立たれてしまった。

 急いで後を追いかけたが、直ぐに見失ってしまった。それでも、いることが確認できたので田圃の中を探し回ってみた。

 やっと見つけたと思うと飛び立たれてしまう。その度に、後を追いかけるの繰り返し。飛び去るところにカメラを向けたが、なかなか満足いく画は撮れない。ケリは4羽いるようだ。2ペアならば、営巣が期待できるだろう。

 

 ケリを追いかけていたら、お昼過ぎになっていた。何枚かは撮れたので、満足して帰ることにした。ケリの雛が生まれる頃に、また来てみようと思う。

 家に帰るとお尻が痛い。20㎞余りしか走っていなかったが、久しぶりの自転車は疲れた。でも、今季初の出会いがあったので楽しいサイクリングとなった。