もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

久しぶりのハイキング

2017年03月30日 15時07分33秒 | 日記
 今日は、久しぶりにハイキングに出かけた。前回が2月16日だったので、1か月半ぶりだ。ハイキングの予定はあったのだが、当日の天気が悪く、参加しなかった。

 起きると朝から風もなく、穏やかな春日和となった。いつものように東川口から武蔵野線に乗り、新秋津で西武線に乗り換えて南大塚まで行った。

 春休みの所為か、電車は混んでなかった。南大塚駅は初めて下りた駅だ。

 受付を済ませ、午前9時過ぎにスタート。今日は西武鉄道主催のウィークデーハイキング「八瀬大橋から入間川沿いを辿って歩く」コースだ。



 暫く街中を歩き、畑の広がるところへ出ると廃線跡のレールがあった。

 八瀬大橋から入間川沿いを歩く。空は晴れ渡り、気温が上がってきた。歩いていると、汗ばんできたのでセーターを脱いだ。

 入間川は水量がかなり減っている。鳥影を探しながら歩いたが、ほとんど姿を見ることはなかった。

 それでも、入間川の中にダイサギとカワウを見た。ハクセキレイも飛んでいた。反対岸の木立の中にアオジがいた。また、途中でホオジロとモズにも出会った。

 久しぶりのハイキングだが、陽気の所為か、実に気分よく歩く。

 初雁橋の下でお昼にした。今日は参加者が多く、休憩場所に大勢いた。

 初雁橋を渡りながら下を見たら、川面を何かが飛んできた。川岸に降り立ったのでカメラを向けてみた。キジのメスだ。先日オスには出会ったが、メスとの出会いは初めてだ。

 橋の上から見ていると、川辺の草原にオスもいた。ハイキングしている人たちは、誰も気づかないようだ。

 キジとの出会いに満足し、街中に入る。久しぶりのハイキングの所為か、かなり足が痛くなってきた。右足の人差し指の皮がむけたようだ。

 歩道脇にシロバナタンポポを見つけた。家の近くでは見られなくなったシロバナタンポポとの出会いに嬉しくなった。他の人たちも珍しそうに眺めていた。



 痛みを我慢しながら、何とかゴールの本川越駅に着いた。時計を見ると正午になったばかりだ。ゴールのスタンプを押してもらい、土産に川越イモを使ったスィートポテトを買った。

 帰りは西武線ではなく、東武線で帰ることにし、川越市駅に向かう。東武線で朝霞台まで行き、北朝霞から武蔵野線で東川口まで戻った。

 自転車で家に帰ると、万歩計は19,383歩、14.3kmになっていた。足の指を見ると、血がにじんでいた。次回は靴下を2足履くことにしよう。
 

新しい出会いを求めて 2時間半待ったが出会えず

2017年03月29日 14時00分59秒 | 日記
 今日も薄曇りだったが、風もなく穏やかな日和だ。桜の蕾も膨らみを増したことだろう。

 昨日、帰りがけにカメラマンの人からクロジのポイントを教えてもらった。そこで、今日はバイクで再び水元公園まで行ってみた。

 出がけに、伝右川沿いの安行桜にメジロが来ているのと出会った。ヒヨドリが追いかけまわしていたが、メジロも必死に花の蜜を吸っていた。

 公園までは、車で行ってもバイクで行っても時間はあまり変わらない。バイクだと、駐車料金がいらないので助かる。

 午前9時前には公園に着き、直ぐに教えてもらったポイントへ行ってみた。すでにカメラマンが数人いた。クロジにはまだ出会っていないので、今日は新しい出会いがあるかと期待していた。

 しかし、2時間半待ってみたが、とうとう姿を現してはくれなかった。現れたのはアオジばかりで、時々キジバトがやって来ただけだった。



 クロジは、「もう抜けたかもしれない」とカメラマンが話していた。「抜けた」とは、漂鳥が平地から山地へ移動することらしい。

 待っている間、カメラマン同士がおしゃべりしている。その輪の中に入ろうかとも思ったが、耳が遠くなってからは気が進まなくなっている。

 それでも、話をすると、皆いろいろな所へ鳥見に行っている。撮った画像を見せてもらったが、高級カメラで撮った画像は実にきれいだ。

 待てど暮らせど姿を見せないクロジを諦めて、池の方に行ってみた。池には、昨日同様にヒドリガモとキンクロハジロの群れがいた。

 釣りをしている人を眺めながら、ベンチでお昼にした。時々太陽が顔を出し、風がないので暖かい。

 午後になると、野鳥との出会いは少なくなるので帰ることにした。

 帰りに再びポイントに寄ってみると、今朝いたカメラマンたちがまだいた。話をすると、クロジはやはり現れなかったとのこと。

 今日も新しい出会いはなかったが、季節は間違いなく春になっている。寒くもなく、暑くもなく、歩き回るにはちょうど良い季節だ。

 明日は、久しぶりにハイキングに出かけようかと考えている

水元公園でキジ♂と出会った(今季初の出会い)

2017年03月28日 13時39分35秒 | 日記
 一昨日、昨日と雨続きで冬を思わせる寒さだった。出かける気にならず、2日間とも家で過ごした。昨朝は雪交じりとなり、せっかく開き始めた桜の蕾もびっくりしたことだろう。

 今日は朝から晴れ渡り、風もなく、穏やかな陽気となった。

 久しぶりに車で水元公園まで行ってみた。裏道を走ったが、やはり時間がかかってしまった。都内に行くのは、土日の方が渋滞がなくていいのだが…。

 公園に着いてヨシ原に行くと、早速、アカハラがいた。だが、カメラを向けたら直ぐに飛び立たれてしまった。ヨシ原にはシジュウカラの群れがいた。

 ヨシ原の中を行くと、キジ♂が姿を現した。今季初の出会いだ。ヨシ原から慌てて出てきたと思ったら、直ぐに森の藪の中へ逃げて行った。メスの姿はなかった。



 森に入ると、カメラマンがいた。何がいるかとカメラを向けたら、アオジがいた。クロジがいないかと待ってみたが、現れるのはアオジばかりだ。

 森の先の小さな池にはコガモの群れがいた。いつもいるカルガモの姿はない。池の傍にチュウサギがいた。

 林の木々の下にアトリが数羽いた。今季は、何処へ行ってもアトリと出会うことが多い。

 森の中を歩いてみたが、鳥影は少なかった。それでも森の中を歩くと爽やかだ。木々も新芽を出し始めている。柳の新芽の緑がとてもきれいだ。

 森を一回りして、池の傍に出た。アオサギとダイサギがいた。池を見ると、キンクロハジロとヒドリガモの群れがいた。

 群れの中にアメリカヒドリが混じっていないかと探したが、その姿はなかった。その代わり、群れの傍にヨシガモ♂がいた。

 ヨシガモの群れには皇居のお堀で出会ったが、何度見てもヨシガモのナポレオンハットとカール羽はきれいだ。体の黒いうろこ模様も素晴らしい。



 水鳥を見ながら、ベンチでお昼にした。遠くにスカイツリーが見える。新しい出会いはなかったが、春の陽気の中、森を歩くのは気分がいい。

 少し早かったが、昼には帰ることにした。

秋ヶ瀬公園でヒレンジャクと出会った(104番目の出会い)

2017年03月25日 15時02分42秒 | 日記
 今日は、薄曇りだったが風もなく穏やかな日和だった。今朝は、いつもより早めに出かけることにした。野鳥との出会いは、午後よりも午前中の方が確率が高い。

 天気もよさそうなので、車で秋ヶ瀬公園まで行ってみた。土曜日で道路は空いているかと思ったが、意外とそうではなかった。

 それでも、午前9時前には公園に着いた。

 直ぐに野鳥園に行くと、20人以上のカメラマンがいた。こんなに大勢のカメラマンが集まっているとは驚きだ。

 何がいるのかと聞いてみたら、ヒレンジャクがいると言う。これまで出会ったことのない名前を聞き、ワクワクしながら直ぐにカメラを向けてみた。

 ヒレンジャクがヤドリギの中を出たり入ったりしている。しかし、枝が邪魔をして上手く撮れない。ヒレンジャクはヤドリギの種子を餌にしているそうだ。

 シャッターチャンスが来るまで待つことにした。他のカメラマンも、じっと待っている。何度かシャッターチャンスがあり、何とか姿を捉えることができた。

 周りを見ると、いつの間にか、カメラマンの数が増えていた。50人近くいそうだ。ヒレンジャクが移動すると、カメラマンたちもぞろぞろと移動する。私もその一人だが、何だかヒレンジャクがスターのような気がしてくる。

 ヒレンジャクは図鑑で見ていたが、先端の尖った冠羽がはっきりと分かる。目の周りは黒く、顔には赤みがある。お腹は白っぽく、羽には赤や黄色が入っている。尾羽の先が赤いから、キレンジャクではなくヒレンジャクだ。雌雄同色なので、オスかメスかは分からない。

 ヒレンジャクは冬鳥だが、秋ヶ瀬で見られることは珍しいとのこと。そんなヒレンジャクに出会えて実にラッキーだ。



 家で調べてみると、ヒレンジャクが食べたヤドリギの種子は粘性の強い物質に覆われていて、お尻からだらんと垂れ下がるそうだ。そうして、半寄生植物であるヤドリギは、種子が木に付着して発芽できるようになっているという。ヤドリギとヒレンジャクは共生関係と言っても良いのかもしれない。



 何回シャッターを切ったか分からないくらい撮影して、ベンチでお昼にした。ヒレンジャクは、ここを塒にしているようだ。

 食後、野鳥園から公園内を歩き回ってみた。しかし、鳥影はほとんどなかった。出会ったのはアトリにシジュウカラ、シロハラ、アカハラ、ツグミくらいだった。ウグイスの初鳴きを耳にしたが、姿は捉えることができなかった。

 今日は、ヒレンジャクと出会えたので満足して帰ることにした。これで、104番目の出会い達成だ。

綾瀬川で今季初のコチドリと出会った

2017年03月24日 12時51分05秒 | 日記
 今日は、朝から青空が広がったが北風が吹いていた。風がなければ春らしい陽気になるのに…。

 雨は人間社会にとって重要なものだが、風は必要なものなのだろうか。地球が自転しているから偏西風が吹き、気圧が変化するから様々な風が吹く。

 自然界は、人間社会の都合など考えるはずもない。風は自然に吹くものであり、自然界の中で生活している人間は本当に小さな存在でしかない。

 そんなことを考えながら、自転車で出かけた。走り始めると、風が強くて走りにくい。

 綾瀬川の土手に出ると、並木の桜が開花していた。見上げると、どの木も数輪の花が開いている。来週あたりには満開になるだろう。

 川の中にはカルガモとコガモの群れがいた。オオバンの群れは、土手に上がって餌を啄んでいた。

 土手沿いを走ったが、鳥影は全くない。そのまま、健康福祉村に行ってみた。

 林の中でコーヒータイムにする。何かやって来るかと思ったが、ヒヨドリとカラスが来ただけだ。池にはヒドリガモとユリカモメの群れがいた。

 カワセミのやって来るところに行ってみたが、その姿はなかった。

 公園を出て、越谷田圃の中を走り回ってみた。風が強く、出会ったのはツグミばかりだ。田圃の一角に菜の花畑があった。黄色い花を見ていると、春を感じる。

 今日は風が強くて野鳥との出会いは期待できないと思い、早々と帰ることにした。

 再び綾瀬川の土手を走ると、川の中州に鳥影を発見。カメラを向けたら、コチドリが2羽いた。今季初の出会いに嬉しくなった。コチドリは夏鳥で、目が可愛らしい鳥だ。冬鳥がいなくなり、夏鳥がやって来る季節になったようだ。



 コチドリとの出会いに満足し、風の中、家に帰った。