スガシカオHitori Sugar Tour 2020 『明日、君の街に歌いに行くよ』再再振替公演@KT Zepp Yokohama

スガシカオ Hitori Sugar 2020 再再振替公演




ローソンのチケット入れが色褪せるほど長期に渡り2回延期になった、2020年3月16日(再延期は昨年10月）にやるはずだった公演の振替です。

元々、前方だけ椅子あり＋スタンディングだった川崎クラブチッタから、全員着席のKT Zepp Yokohamaに変更となりました。

当時のチケットは、入場前に会場で引き換えます。

良くて真ん中ぐらいかそれより後ろだと予想してたけど、6列目とは！
終始、双眼鏡いらずでした　

開演時間を少し押してシカオちゃん登場。

* 愛について
* 労働なんかしないで 光合成だけで生きたい
* 午後のパレード
2コーラス終わりサビ頭で、
♪世界中の〜
たまたまややゆっくり目に歌い出し、
「これバラードでもいけるなぁ。」
♪世界中の〜（もう一度）
「いや、この後乗り切れる自信ない」
と通常モードに（笑）

* グッド・バイ
ずっと彼女との事を書いてあるのかなぁと思ってたけど友達との出来事やったのね。
実話！

* 斜陽
こんな感情を抱いた恋愛の経験がない

* ぼくの街に遊びにきてよ
* 黄昏ギター
些細な事で疎遠になった友人いたなぁ。
まぁ、結局その程度の付き合いだったと思っています。
（去る者は追わない主義）
今思えば、そもそも友人と言える人だったのだろうか？

「オレだって嫌いなヤツもいるけど、許すことがなくなってきた昨今の世の中になっている」と言うシカオちゃん。
「もっと許していっていいと思う。」という思いで書いたという新曲は

* もういいよ
確かにコロナの影響もあって、がんじがらめな風潮…。
対個人だとどうなのか？
コロナで個の接点も減ってるしなぁ。
ネット社会も良くないよね。…などと考えてしまいました。

リトグリに提供した曲のセルフカバー。
若いときは年齢差気になるよね。
年齢を重ねてくるとあんま関係なくない？
若い今のリトグリ向けの歌詞やなーと思って聞いていました。

* ヒカルカケラ
ヤグルトさんからエアコン代が必要と言われてお金を20万も掠め取られるという話（笑）
結局ヤグルトさんはエアコン買ってないというオチ（笑）
もうシカオちゃんたら、小噺で一席設けてんじゃないよっ！（笑）

でも後半は話を聞いているだけで泣けてくる。
* ヤグルトさんの唄
今日も泣けました。

* Progress
今まで原曲と違う部分がなんか引っかかってたんやけど…。
新録バージョンも微妙に違うっちゃ違うけど、今日はスッと入ってきました。
「黄金の月」からセトリ変わってて良かった。

* アストライド
* 黄金の月
* 19才
* ストーリー
* コノユビトマレ
Hitoriメンバー紹介（笑）
ヒットチャートじゃないパターンは初でした。

＜アンコール＞
* あなゆる
「難しい〜！」と終わって即叫んでいたシカオちゃん。
自分で作ってるのに（笑）
「練習じゃできるんだけどなー！」
ともう一回途中をやり直す。
「くそー。鬼練して次までに出来るようにします！」
という感じでした。

* 深夜、国道沿いにて
シカオちゃんは自虐も交えて笑いにしてたけど、私はラーメンの歌やと思ったことは一度もない。
言われて初めて気が付いた。
多分以下の理由だろう。
うちも子供の頃に家族でよく行ってた中華屋があって、
うちの父はパチンコしないし、
思い出はラーメンより単品の料理なんやけど、
同じ一人っ子で家族構成も似ているためか、
どうにもシンクロしてしまう。
（ウチは祖母が同居していたので完全一致ではないが。）
ほんで国道沿いじゃなくて下町の路地入ったとこやねんけども。
（知らんがな）
前のライブレポにも買いたけど、
父が昨年2月に入院、ほどなくして亡くなったこともあり、
ちょうどその頃のツアーからもう条件反射的に泣けてしまう。
ラーメンよりも情景に気が行って、
ラーメンが出てくることは二の次になっていた。
あの中華屋はずいぶん前に閉店してしまったのでもう食べられない。<
「探偵！ナイトスクープ」に依頼を送ってみようかしらね（爆）


今日は前回のライブから11ヶ月ぶりだからか、
私かシカオちゃんの何かがこれまでとは違っていたのか、
単に腹ペコのせいなのか（笑）
第一声が胸の奥までじわ〜っと刺さって、
感じたことない状態になって、ほんまにもう一気に持ってかれた

スガ友お二人にも久々に会えて、やっぱライブってええなぁと実感した夜でした。