ライブざんまいの日々

ツカです。参加したライブやイベントの超自己満足レポ用ブログ。自分の記録のために書いてますが、楽しんでくれたら嬉しいです!

ヘドヴィク アンド アングリーインチ

2012年09月24日 09時42分17秒 | 舞台/お芝居
先週の16日はZepp Nambaまで舞台(ミュージカル)を観に行きました。

森山未來主演に、あの「モテキ」の大根仁監督。

これまで「ヘドヴィク アンド アングリーインチ」は
三上博史や山本耕史が演じてきましたが、
上に書いたような組み合わせなので、
これまでとは違ったものになるという。

って、舞台はおろか、映画も観てないしストーリーもよう知らん…(^^;;


何で観に行く事にしたかというと、
原作は当然海外モノなので、歌も英語だったワケで。

森山未來がひょんなことから我らがスガシカオ氏に曲の訳詞を頼んだというではないか!


これは行かねば!!(笑)


舞台中ではなかなか歌詞は聞き取りにくいのですが、
歌詞カード(A4ペラやけど)が入っていて、
これメインの私らにはお気遣いがありがたい!




それにしても、こんなエグい…下ネタ満載だったのね。(^_^;)


未來くんのおネェっぷりがすごい。
歌唱力もすごい。
役者としてももちろんだ。


イツァーク役の元ミドリの後藤まりこは初めて見たが
ロリ系の声は好みではないので、イマイチしっくり来ず。

未來くんがジュディマリのYUKIのファンだというので
なんか納得。

でもパンクバンドやってたとは思えないなぁ。
不思議ちゃんオーラは満載やったけど、なんかなー。


舞台の設定がバンドのライブがメインでMCでストーリーが進んで行くような感じ。
これもまた、新しいのでは???

客席に歌いながら降りて来る場面もあったりして
かなり斬新な印象でした。


ほんで最後は未來くんがなんと二階に!!
私と友人は二階最前列の端だったけど
反対側から現れ、真ん中はさらに上に登って、
降りて来たので触ってやったぞー!(笑)

ガウンがふかふかだった。(^。^)



終わった後は、今まで見たことないもん見たーーーーー!!!
とスガ友と興奮し、盛り上がる。

もう一人のスガ友は急遽名古屋までもう一回見に行っていた。

映像でいいから落ち着いて観たい気はする。

シカオちゃんの歌詞ももうちょっとしっかり聴きたいし。




そうそう、未來くん、ワキの処理はしといて欲しかったです。
(^^;;

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劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人』

2011年08月20日 22時39分14秒 | 舞台/お芝居
友人からチケットが余っているということで、
そういう機会がないとなかなか自分でチケットを取らないので
(実際はなかなか取れないんだよね?)
せっかくなんで、梅田芸術劇場に行ってきました。

新感線の舞台は『五右衛門ロック』以来、2回目です。

新感線のファンクラブで取ると、スペシャルチケットだそうで、
入場前に記念にパチリ



今回は生バンドではなく、音響のみでしたが、
あんまり音が良くないなぁ~というのが正直な感想。
ホールのせいなのかなぁ???
まぁ、見ているうちに気にならなくなりましたが…


それはさておき、今をときめく(←古い)
小栗旬くん、森山未來くん、早乙女太一くんが看板の今回。

もともとこの『髑髏城の七人』は過去に何度も上演されている演目で
古田新太氏などが小栗くんと未來くんの役を二役演じていたそうです。

大元の方はDVDでも見たことがないので
予備知識無しで素直に見ることが出来たと思います。


ストーリーの方はネタバレになるんで書きませんが、
(っていうか、そんなうまく書けんぞ
俳優さん個別に感想を書きます。


早乙女くんは所作が美しいというのが一番驚いたことです。

さすが子供の頃から舞台に立ってるだけのことはあるわ~。
殺陣のスピードは早いし、姿勢もいいし、
女形やってるから身のこなしが素晴らしい。
着物もヒラヒラして、見せ方も巧いし、
衣装もキレイに見えるように作ってあるんだなぁ~と見ていました。

ひとことだけ、いぢわるな事を書くと、
カーテンコールの時に、他の出演者は深々とお辞儀をしているのに
彼はあんまり深くお辞儀をしない!
してない時もあったぞ!!
オメー、一番若いくせに何様じゃ?
天狗になってるんじゃね? 的な印象も持ってしまい、ちょっと残念



で…小栗くんは舞台はあまり経験がないのですか?
(良く知らなくてスイマセン
なんか、結構叩かれてるようですね。。。
でも、やっぱり他の二人からすると、立ち回りとか…技術面で少々劣る印象はありました。

なんだかんだ言っても、背が高いからカッコイイんだけどね
(どないやねん)

前半は「うーん」と思った場面もありましたが
後半はかなり良くなって(という風に見えた。オマエが何様じゃって感じですが。
おぉ~かっこいいぞ、小栗旬
皆がキャーキャー言うだけのことはある(←気付くの遅…

それに着物をまくって太ももが露わになった時は
不覚にも「うほ~」となってしまったのです。

色、白~~~~ッ
青アザも出来てるよぉ。
(いつか分からんが)きっとこの派手な立ち回りで出来たのねん…
あの太ももを直に山田優は…(←アホすぎ)などと、
おねーさんはイケナイ妄想にとらわれてしまいました(笑)



未來くんも相変わらず(『五右衛門ロック』に出てた)体が軽く、
ジャンプしても重さを感じない動き。
羽なんじゃないだろうか…というぐらいフワッと飛ぶんです。
ダンスやってるからキレもいいし。
舞台経験も豊富だから、安心できます。
ちょっとカミ噛みだったけどね…



かなりの序盤で勝地涼くんが舞台の先端で「あ!」と刀を落としてしまい、
取ろうともがいてみるも届かず、
手を伸ばしてそのままズルズルと舞台から落ちてしまうハプニングがあり
そのおかげか、お客さんのテンションも上がったのでは、と思います。
舞台上にに戻った本人はパニくることもなく、
皆もサラッと続けていて、プロだなぁと感心しました。
落ちていく勝地くんはなんかかわいかったです(笑)



あと小池栄子がねー、なかなかやるな~という感じでした。
年齢を重ねて、熟れてきた感じ(笑)
(オッサンのコメント↑か!)
正直、出てきた時は小池栄子か…と思ってしまいましたが
見てるうちに、これはこれで良いな。なんてね。


仲里依紗ちゃんは単にカワイイ…だけじゃなく、
ゼブラクイーンとかやっちゃうだけあって、
やっぱキモ座ってんな~という印象です。


高田聖子さんはもう鉄板ですな。
出てきてから空気が変わった感じがありました。
さすがです。
おもしろかった



今回は歌舞伎なので、見得を切ったり拍子木が鳴ったりして
そういう効果があったのですが、
ちゃんと本物の歌舞伎を見たのは20年前ぐらいで偉そうに言えないのですが、
なんせ長いので、効果にも慣れて飽きてしまい、ちょっと拍子木多くね?
もっと激しく見得切ってもいいし、そんなにたくさんいる?と思ってしまいました。


長丁場で寝てしまったり飽きたらどうしよう…
という予想を裏切って、最後まで引き込まれて楽しかったです。
ストーリーは『五右衛門ロック』の方が好きかなぁ。。。
でも元の方もみてみたい、という気になりました。



カーテンコールでは小栗くん仕切りで、未來くん、勝地くんが本日、
髑髏隊の人が18日と明日、それぞれお誕生日ということで
ロウソク4本のケーキが運ばれてきました。
全員でフーッと消して、ちょっと和んだ場面もあり、ちょっとお得なハプニングとイベントでした。


いろんな人が関わってるのは分かるけど
やっぱ\13,500は高いな~~~
もうちょっと安くなったら見に行くのだけれど。
でも競争率上がるね


機会があれば、また違う演目も観てみたいです。
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悪夢のエレベーター

2008年09月28日 21時18分41秒 | 舞台/お芝居
舞台「悪夢のエレベーター」を見に行ってきました。

吹越満と片桐仁(ラーメンズ・もじゃもじゃの方)の競演という、なかなか見られない取り合わせに期待。

エレベーターに閉じこめられた4人という設定で
どういうストーリーか分からないままでしたが、時間が進むごとにそういう展開なのかー。
と思ったらラストはどんでん返し!と、彼らの演技力もさることながらストーリー展開のおもしろさにも感動。

原作は文庫本でも出版されていると言うことなので、近々買って読んでみようかと思います。


そして演出はあのダンカン。

たけし軍団のイメージが強く、正直どういう感じになるのか全く分かりませんでしたが
演出がどうのこうのと言う以前に、純粋に面白かったです。

全然笑いもないのかと思ってましたが、結構笑いどころはちりばめられており、単純に舞台としても面白かったです。


序盤は吹越さんが変な大阪弁でしゃべっているのでおかしいなぁとは思ってたんですが、それも演出。

なるほどねー。
ちゃんと種明かしは後半で出てきましたヨ。

まだまだ素人ですな。
反省。


終演後は演出のダンカンも出てきて、挨拶。
阪神が負けてるからと言うことでトークもそこそこに締められてしまいました。
残念。
出演者の男の子が「ダンカンこの野郎」とたけしのマネをしてウケていました。

原作・脚本の作者も見に来ていて、客席から私たちの目の前を通って(!)舞台に上がりました。
劇団ニコルソンズという団体の主宰だそうで。
大阪出身で帰ってきたらしいです。
(すいません、ニコルソンズというのは何となく聞いたことあるような気はするけど、全然知りません。)


また何か面白そうなものがあれば見に行きたいと思います。

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五右衛門ロック

2008年08月16日 22時32分47秒 | 舞台/お芝居
今日は劇団☆新感線の舞台「五右衛門ロック」を見に大阪厚生年金会館へ行ってきました。

友人に誘われ、そういう機会でもないと見に行くことも無さそうだし
何より豪華キャストなので、チケットの値段にかなりビビリつつ承諾。

だって12,500ですよ!!


そして気になる出演は…
劇団☆新感線の看板役者・古田新太を主役に、松雪泰子、森山未來、江口洋介、川平慈英、濱田マリ、そして北大路欣也!!

これだけでもチケット代の意味が分かる気もしますが…。



さて当日、予備知識もなしに、どんなストーリーかもよく知らず、軽~い気持ちで出かけた。
たしか死んだはずの五右衛門は実は生きていた。
というような感じだったような気はする。。。

会場で配っていた(席においてあった)チラシを見ると、
桃山時代、秀吉の寝所に忍び込んだ五右衛門(古田)は捕らえられ、釜ゆでの刑に。
しかし美人の協力者(松雪)や手下に助けられ逃げ延びる。
そして南の島の財宝を狙いにいざ海へ…。
というような導入部が書いてあった。


ロックと言うだけあって、舞台の両脇に楽器ブースが設置され、左右3人ずつ。
生バンド演奏のようだ。
ほぉ~。


いざ開演し、フツー(?)に坦々と演劇が続くのかと思っていたら、始まって5~10分後ぐらいで
バンドの生演奏をバックに松雪が歌い出した。
歌なの?
歌うの?
と、やや新鮮な驚き。

そして歌の方はと言うと、彼女はCDも出してるぐらいだから下手ではない。
(それでバックのギタリストと結婚したしねぇ。離婚したけど。)
あでやかな衣装で、セクシー。
色も白いし細いし、なんなんですか!アナタ!

ちなみに松雪の役どころは五右衛門の女?で、仲間の泥棒のようだ。


その後も劇中に歌が多く、かといって歌う=ミュージカルのような感じでもなく、
なるほどそういう意味でのロックですか。と納得したりもして。


五右衛門を追う役人・江口洋介は元々わりと好きだったが、生で初めて見たけどやっぱカッコイイねぇ


謎の王子・森山未來はメークしてるせいか
ある時点からモデルの「りょう」にしか見えなくなってしまい、
かっこいいのかキレイなのかよく分からなくなってきた。
でもものすごく動くし踊るしタップも出来るし、
ブレイクダンスとかキレもいいし、なんならバク転ぐらいやってたよ!
すげーーーーーー。
あの有名な映画(助けてくださーい!タイトル忘れた)のイメージしかなかったので、ギャップに驚き。
惚れてしまいそうや(笑)


南の島の王の役として登場した北大路欣也はさすがの貫禄。
出てきただけで空気が変わる。
よくこんな所(と言ったら新感線に失礼なのだが…)に出てきたなぁ。とも思うぐらいの圧倒的な存在感。
昔映画村で見た時はそこまででもなかったけど…(笑)
やはり10数年?数10年?でここまで貫禄が付くのか。
(↑小学校か専門学校生の時か、覚えていない。

途中、もう歌わないのかと思ってたら歌い出したので逆に驚いた。
歌う北大路欣也って貴重かも。




時折、役者が客席(通路)を通り過ぎたりして演出も多様だ。
後半からは特に客席がよく利用されていた。



とりあえず一旦アップしますが、また加筆します。



とにかく舞台から目が離せなくて、面白かったです。
厚生年金の舞台があんなに狭く感じたのはスケールが大きいのだなぁと思いました。

機会があればまた何か見たいと思います。
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