後席ベルト

６月から、車の後部座席でも、シートベルトの着用が義務づけられるそうです。

今日のネットの記事によると「後部座席シートベルトを着用しないと、事故で前席の人が巻き込まれて重傷を負う危険が、着用時の５０倍以上に上る」そうです。

私は以前から、タクシーに乗る時でも、なるべくベルトを着けるようにしていますので、――タクシーによっては、ベルトが見つからない場合もあるので、それ以外では――良いことだと思っています。

ただ、以前乗っていたジムニーなんかは、そもそも後部座席が補助シートのようなものだったので、シートベルトなんか付いていませんでした。
これからは、ジムニーのような車では、人を乗せることが出来なくなりますね。

それにしても、今のところ後部座席のベルト着用率は悪いようですね。
今でも、運転席でベルトを締めない人もいるくらいですから、周知徹底するまでには、時間がかかりそうです。

私は二十歳の時に、バイク事故で脳内出血を経験しています。――もちろん、良いヘルメットをかぶっていました。かぶって無かったら、あるいは粗悪品のヘルメットだったら、今ごろ幽霊になっていたかもしれません。

だから、シートベルトを着けるのは常識だと思っていて、むしろ着けてないと不安に感じてしまいます。
ようするに、何が言いたいのかというと、着けたがらない人の気持ちが理解できない、ということです。

去年の夏もやっちゃいましたが、事故って、起こそうと思って起きるワケじゃありません。
スタントマンじゃあるまいし……

アッと思ったら、もうぶつかっているんですよ。

私の車での事故歴は、追突されたのが２回（２回とも、相手の車はトヨタ車でした）。
一時停止を止まらなかった車（ダイハツ車、ちなみにトヨタの子会社）の側面に突っ込んだのが１回、の３回です。

ちなみにバイクでは４回、救急車に乗って、そのうち２回は入院しています。
救急車を呼ぶまでもなかった事故は……約二十回位です。
――思えば、何台バイクを全損させたことか……バイクに乗らないで、その分貯金をしていたら、今頃ちょっとした金持ちになっていたかも。

話がどんどん逸れていますが、要するに「注意一秒、怪我一生」です。
シートベルトを締めましょう！