アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

ぜひ! 見て下さい!

2008年04月21日 21時57分58秒 | Weblog
ゴア、元アメリカ副大統領の映画「不都合な真実」です。

今日は、面白いテレビが無かったので、昨日録画しておいたものを、先ほど見たのですが――最初から最後まで、画面から目が離せませんでした。

最初の方に、こんな格言が出てきます――問題は無知ではない、知っているという思い込みだ。

画面に次々と映し出される――私が知っていると思い込んでいた――知らなかった真実。
明日にでも、気候の大変動が起きて、数千万から一億以上の、気候難民が出るかも知れない、という事実。

グリーンランドや南極の氷が溶けると――実際に溶け始めていますが――海水面が6メートルから12メートル上昇する、という事実。
そうなると、日本も国土のかなりも部分を失いますね。

北極の氷はすでに40%溶けてしまった、という事実。
ヒマラヤの氷河が失われて――すでに無いそうです――下流域に住む数千万人の飲み水が無くなっている、という事実。

ネタをばらせば、日本は良い方なんですね。一応は“京都議定書”に参加しているのですし、自動車の排気ガスと燃費の規制も高い基準を保っています。
何かを買う時にも、省エネが大切なキーワードになっていますし。

でも、我が家の冷蔵庫は、化石じゃないか、と思うほど古いものですし、エアコンもかなり昔のものです。
かえりみて、これではいけない、と実感しております。

映画の終わりに、アフリカの古いことわざが紹介されます――「何かを祈る時は 行動もすべし」

今、出来ることを、明日からではなく、今日から始めましょう――まずは、この映画を見ることから、始めてみてはいかがでしょう。