20時に家を出て、20時45分に市ヶ谷へ。
六番町のソニーに到着すると、取材に先行して行われていた
BOOM BOOM SATELLITESの中野雅之さん、川島道行さんの撮影の真っ最中。
しかも、撮影しているのは、巨匠カメラマンの加藤正憲さん。
あのBOOWYの専属カメラマンとして、あの伝説のロゴマークを撮った方。
撮る方もプロ、撮られる方もプロ。
う~む、インタビュー前にこんなスゲー場面に立ち会っちゃって、
どんどんと自分が緊張していくのが分かる。
もっと遅れて行けばよかったか( ̄w ̄)ぷ
*****
そうして21時過ぎに撮影が無事終了して、
21時20分頃から、中野さんのインタビュー。
今回は、9/10にリリースされるライブDVD(先のBBSのツアー&
新木場STUDIO COASTライブを収録)についてのインタビューなのですが、
それにプラスして、昨年11月にリリースされたアルバム『EXPOSED』についても、
今、改めて振り返っていただきました。
通常のアルバム・インタビューって、
当然ながら完成直後にお話を伺うことがほとんどなんですが、
リリースから半年以上経ったことで、アルバムに対するイメージが
変わった部分&変わらない部分があるという、興味深いお話が聞けました。
それと、もうひとつ。
非常に嬉しいことに、中野さんは毎回、
若い世代、つまり中高生のバンド・キッズに向けて
しっかりとメッセージを発してくれるんですよね。
前回、『EASY ACTION』のインタビューの際には、
中高生のバンド・キッズに向けて
もっと頑張れよ
と語った中野さん。
それと同時に、
中高生であっても、本気でライバルと思ってる
とも語ってくれました。
毎回毎回、クリエーターとしての真髄を教えてくれます。
個人的にも、学ぶこと多し。遅い時間まで、ありがとうございました。
この記事は、8/27発売のGiGS誌に掲載予定です。
*****
このように書くと、非常に緊張感溢れる
インタビューだったかのように感じるかもしれませんが、
真剣な話もありながら、随所に笑いも巻き起こる、
とてもいい雰囲気でお話させてもらいました。
これと似た雰囲気が、
実はこのライブDVDでも楽しめるんです。
ライブDVDは、前半がオフショット満載のツアー・ドキュメント、
後半が、ハイライトとなる新木場のツアー・ファイナルが収録されています。
通常、オフショットは特典映像としてオマケ的扱いが多いのですが、
このDVDでは、ツアー初日から全公演分のドキュメントが冒頭に収録されていて、
そしてファイナル公演が始まるといったユニークな構成になっています。
つまり、ツアーの全貌が楽しめて、気分が最高潮に達したタイミングで
ライブ本編を味わえるという見事な演出がなされています。
しかも、初回生産盤には、
未発表曲の『World is Yours』も収録。
ライブそのものもスゴイんだけど、
ひとつの映像作品としても優れたDVDに仕上がっているので、
BBSファンならずとも、ぜひともご賞味あれ。

『BOOM BOOM SATELLITES JAPAN TOUR 2008』
2008.0910 OUT
【初回生産盤】SRBP-1365~6(DVD+CD)¥4,515
【通常盤】SRBP-1367(DVD)¥3,990