4時就寝、8時起床。
14時に代々木上原へ。
『冷え込む冷え込む』と昨夜のニュースで連呼されていた割には、
東京は雲ひとつない晴天で、そこそこ暖かく。
…と思ったけど、日陰に入ると
やっぱ寒みぃ~( ̄◇ ̄;)鍋が恋しい
ということで、今日は
甲斐バンドや中村中の作品を手がけるエンジニア井上剛さんに、
SSLの新製品『XLogic Alpha Channel』を試奏していただきました。
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この製品は、SSLのコンソールから1チャンネル分を抜き出した
いわゆるチャンネル・ストリップと呼ばれるレコーディング機器。
HA(ヘッドアンプ)にEQ、ライト・リミッターが搭載されています。
…と簡単に説明してますが、
世界中の有名スタジオで使われているSSLのコンソールは数千万円。
方や、Alpha Channelは、20万円以下。
(現在は、キャンペーン期間で15万円代だそうです)
普通に考えれば、これだけコストを下げればクオリティーも下がる、
っていうもんですけれども、26年間SSLを使い続けた井上さん曰く
間違いなくSSLの音がする
と絶賛されていました。以前、SSLの方が
『AクラスもEクラスも、ベンツはベンツ。それと同じ。』と
おっしゃっていましたけど、確かに納得できるお話です。
もちろん、中身は完全なアナログ回路。
時代に左右されることもありません。
まあ15万と言えば、アマチュアにとっては安くありませんが、
5万の製品を5年ごとに3回買い換えるならば、
こういう製品を一生物として使い続けるのも、ひとつの選択肢でしょう。
宅録にSSLを導入したい!という方には
超オススメと言えるのではないでしょうか。
この記事は、12/9発売のサウンドデザイナー誌に掲載予定です。
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