仕事柄、自分の意志でスケジュールを決められることってほとんどなく、97%は相手の都合で僕のスケジュールが決まります。
「3日後の15時からって、空いてますか?」
「●日にライブがあって」
「■さんの取材が□日にあるんですが」
「▲月△日までに原稿をお願いします」
ごくたまに「時間のある時で大丈夫ですが」ってこともありますが、それも上記のように日程を埋めていって、その空き日程に入れていくわけなので、完全に自分の意志というよりは、他のスケジュールの隙間という意味では、自分の意志というわけではなく。それが2%くらい。
で、本当に1%だけ、完全に「いつでもいいです!」って依頼もあるのですが、経験上、そういう仕事ってあまり結果が良くならないのが、これまた何とも不思議な話でして。
そんなことを考えていると、さらに「タイミング」が合うか合わないかも、なかなか大きな問題だなぁ~、と。
ず~っとPCの傍らにスマホを置いて仕事してたのに、いつも席を外したわずか数分間のタイミングを狙ったかのように電話をかけてくるAさん。
猛烈に忙しいタイミングに限って、突然、しかも超急ぎの案件を依頼をしてくるBさん。もう少し早めに話だけでもしてくれていたら対応できたのに。
そうかと思えば、突然に、しかも急ぎの案件という点は同じでも、なぜかいつも予定が空いてる日にピンポイントで連絡をくれるCさん。
もちろん、連絡をくださる方は、僕のスケジュールなんか知るわけなく仕事を依頼してくれるわけですが、絶好にタイミングが合う人と、絶妙にタイミングが合わない人が決まってくる不思議。仕事に限らず、そういうのってありますよね。
それもそうだけど、ずーっと暇だったのに、突如として同じ日にいろんなところから一斉に仕事の依頼が来て、しかも締切までほぼ同じタイミングに重なって、結局、せっかくいただけたお話のすべてを受けられないっていう、フリーランスあるある。あれは勘弁してほしい。ほんの1~2日ずれるだけで、全部の仕事を受けられるのになぁ。
そんなことを、特に意味なく、ふと思った今日この頃です。
(写真はイメージ)
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