今朝は、4時過ぎに音声で時間を知らせてくれる時計で確認して、7時過ぎまで床でウトウトしていた。
その時は、無意識に毛布を掛けていたので、丁度、良かったが、少しひんやり感があった。
日中は今日も暑くなりそうだが、朝晩は真夏の感覚では寒いようだ。
そして、相変わらず、自然農園に行こうと氣持ちの整理していた。
9時半頃から準備を始めていたが、ウキウキ感ではなく、一寸した義務感からだった。
そして、何時もより1時間以上も早く家を出て自然農園に向かっていた。
秘密基地に車を止め、まっしぐらに枇杷の木のところに行っていた。
少しでも多く穫りたいからだ。
一つには、連れ合いがバザーで売りたいと言うからだが、他にもヨットの大先輩の社長さんに届けたいのと、知り合いの会計士さんの分も確保しておきたいところがあった。
で、始めは脚立を使わなくて済む高さのものから、選別しながらぶら下げ収穫籠に入れていった。
暫く穫っていると、一つの籠が一杯になったので秘密基地に運んでいた。
まだまだ足らない感じだったので続けて穫っていた。
すると、海風が心地良いと感じた瞬間、何となく薬剤臭を感じていた。幼少の頃嗅いだ臭いと同じと思いながら、恐らく除草剤だろうと思っていた。
自然農園の北側は居住区なのだが、東も南も西も3方は農地が多いので、そこで撒かれた除草剤や農薬が風に運ばれてくる。しょっちゅうそうしたものに晒されているのは確かだ。特にこの季節は沢山撒かれているので余計だ。
そんなことから農村地帯の住民の癌発症率は高いはずだと妄想していた。
更に、12時前には西隣りの住民が帰ってきたので、嫌な空氣感を感じながら、目的の数量の枇杷を確保することに集中しようとしていた。
で、今度は、一氣に沢山穫れるだろうと、高枝切鋏で高いところのものを枝ごと穫っていった。
高枝切鋏では、切り取って挟んだ枝を上手く固定できず、落としてしまうことが多いことから、大きくて美味しそうなものが外れて落ちてしまっていた。沢山の実がついていると重みで支えてきれないからだ。
そんなことから、少しでも余分に穫らなければならなかった。
今年は少し様子が違うのも感じていた。
今まで枇杷の木では鳥害を氣にすることがなかったが、今年は鳥が突っついた周辺全体が駄目になっていたから、カラスのような大きな鳥だと想像していた。
それと、今年も沢山の実が生り過ぎたことから、大きい綺麗な実が少ない。
以前も、何度も摘花や摘果も試してきた。が、結果は実の皮を傷つけるだけになっていた。
昨年は剪定を試していたが、これも余り効果が感じられなかった。
もう少し大きな剪定を早い時期にすることも必要なのかもしれない。
これほど沢山なると、実と実がくっつきそこに蕾が挟まって皮を傷つけているようだし、風に揺られて擦れることからも傷がついてしまうようだ、
これほど生ると穫り切れないので、少しでも生る数を減らしたい。
何れにせよ、氣持ち良く長居ができないことから、今日もじっくり自然畑の観回りが出来ていない状態だった。
が、帰る直前に西隣りの境界のところに植えていた枇杷が生っているのに氣がついたので、隙を狙って手が届く範囲のものを穫って帰ってくることができた
兎に角、ある程度、穫った枇杷を早く選別して、ヨットの大先輩で社長さんに届けたいと考えていた。
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