季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

”ピンチがチャンス”と生きる 道端の強者😊 トウダイグサ科の野の花たち🌼 大錦草 小錦草 榎草 花麒麟 

2022-09-27 | 散歩道の花


 地球上の植物の中で 一番大きな科は 25000種程あるラン科だそうですが
 (ちなみに キク科 バラ科と続きます (*´艸`*))
 トウダイグサ科も 300属7500種以上もある 大きな科なのだそうです 

 どれだけ草刈りされて 一時消えても しばらくするとまた芽が出て花が咲いている…
 その強さ そのパワーが無いと 地球上を駆け巡って生き残ることは出来ないのかもしれません 😊

 テントウムシを見つけて近づいたら オオニシキソウでした 
 何度も何度も草刈りをされている道ですが(笑)しっかり生き抜いて 花を咲かせていました~~ 🌼


            


 オオニシキソウは 北米原産の帰化植物で雌雄異花です。
 枝先に 雌花1コ雄花4コ線体4コを持つ 杯状花序がまばらにつき
 受粉すると雄蕊が出て結実します。
 白い花びらのように見えるのは 線体の付属品になります 🌱


            


 オオニシキソウ(大錦草) トウダイグサ科トウダイグサ属) 
 花言葉は 「数は力」「変わらぬ愛」

 葉っぱに 斑紋があるものと無いものがあります。


            


 秋に果実が赤くなる様子を 錦にたとえたことから名づけられたそうですが
 紅葉の季節の オオニシキソウの紅も素晴らしくて 毎年楽しみにしています 


            


 コニシキソウは 大錦草より小さいことから 小錦草と名づけられました (*´艸`*)
 オオニシキソウは 自立し40~50cmになりますが
 コニシキソウは 地を這うようにして伸びていて ある意味 その存在を消しながら生きているように見えます(笑)


            

 
 花も果実も小さく目立ちません (*´艸`*)
 花は 杯状花序で オオニシキソウとよく似ていますが
 雄花雌花は退化して 雄しべ雌しべだけを残しています。
 白い花びらのように見えるのは オオニシキソウと同じく付属体です 🌼

 コニシキソウ(小錦草) (トウダイグサ科トウダイグサ属)
 花言葉は 「ピンチがチャンス」
      

            


 コニシキソウの果実は 細い毛で覆われていますので 見分けやすいかと思います 🌱
 葉っぱに 斑紋があるタイプと 無いタイプがあるのも オオニシキソウと同じです~~ 😊


            


 草刈り大作戦で 消えてしまったかと思っていた
 エノキグサでしたが~~   ダイジョウブでした~~ \😊/

 何回か抜かれたからでしょうか (*´艸`*)
 細くて小さく 弱々しい姿でしたが~
 茎の上部に 穂状の雄花が咲き その基部に 編み笠のようなカタチの総苞に抱かれた雌花が見られます 


                


 エノキグサ(榎草) (トウダイグサ科エノキグサ属)
 花言葉は 「愛嬌」

 どんなに小さくても弱々しくても 花を咲かせて受粉して種子が出来れば
 また来年 そしてその次の年も 種を絶やさないで生き抜くことが出来ます 
 ”草刈りなんてへっちゃらさ~~ ” なんでしょうね~~ きっと ( ゚∀゚)アハハ


                


 ハナキリンも トウダイグサ科の仲間です♪ 
 トウダイグサ科の植物は 茎を折ったり傷つけると乳液上の白い液体が出ますが 有毒ですので ⚡
 触る時は 手袋などをした方が良いかもしれません。

 ハナキリンの花びらに見える部分は 花びらではなく苞になります 🌺

 ハナキリン(花麒麟) (トウダイグサ科トウダイグサ属)
 花言葉は 「早くキスして」「冷たくしないで」「逆境に生きる」「自立」「独立」


                


 ちなみに ナンキンハゼもトウダイグサ科だそうですが
 まだ ぼんやりとしか トウダイグサ科の特徴を捉えられていない私には
 画一的に 〇〇科はこうですと言えないくて(笑)ビックリしてばかりです 😲
 ただ はっきり言えるのは 野の花は 何科であっても何属であっても たくましく強いということ 
 私も 言い訳してないで 見習って地を這ってでも生きなきゃ~~ と教えられる事多しです 


   今日も 季の花の拙いブログを見て下さいまして 有難うございました
   感謝いたします 💖





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