たのしい もの つくり

毎日たのしい事探して生きてます。
さて、今日は何をしようかなぁ~。

はじめに

当ブログでは、その時々に思いついたまま色々書き込んで行こうと思っています。 当然備忘録なのですが、同時に、同じような趣味を持っておられる方々にも見て頂きたく、アップしております。 ただ内容によっては危険が伴う場合もあります、参考にする場合など、あくまで自己責任という事で、よろしくお願いします。

根を快適にしてあげたい!2014 【養液温度制御は上手くいったのか??】

2014年08月10日 | 水耕栽培の記録
夏の暑さを見越して、根の温度が上がらないように色々と工夫してきました。

やってみると色々な課題は出て来ているものの、温度の制御の部分ではホントに出来すぎと言っても良いほど上手くいってます。


例えば7月17日、この日の夕方の気温は31℃




日陰に置いて、塩素を抜いている水は昼間の温度の関係で、33℃近くまで上がっています。




だけど、温度管理しているトマトの漕では、


25℃になっています。
(ダイナミック点灯制御の関係で、撮影では一桁目だけが写っていますが、肉眼では25に見えます。)


なんと、8℃も温度を下げています!


その後日、やはり日中の気温が37℃近くまで上がった7月26日でも、26℃スレスレまで上がる程度でした。

去年、養液の温度が35℃まで普通に上がっていたことを考えると、大成功と言えるでしょう。


ほんとにたまたまですが、井戸水を溜めて置く容器の量、一度に汲み上げる事が出来る井戸水の量、冷却する養液の総量、冷却水を循環させるポンプの能力、ラジエーターの冷却能力等が、上手くかみ合ったのだと思います。

アナログっていうものは非常に難しいものなので、初めて作ってここまで上手くいく事はまず無いと思います。

幸運でした(^^)



前回は大雑把な説明でしたので、少し詳しく・・


井戸水をポンプアップした容器に入れてる温度センサー。
これで井戸水の温度を測っています。



制御部分


下部左から出ている線がセンサーに繋がっています。
現在の温度22.4℃になっています。

これが設定温度の23℃になると、リレーが作動して左側から出ている配線に100Vが流れます。




井戸ポンプからのパイプに接続した電磁弁が開放され、井戸水の貯水容器に水が入り温度を下げます。


90秒井戸水を出し続けた後、温度センサーが作動し22.9℃以下になっていれば、リレーがオフし水の供給がストップされます。

なお、オーバーフローした井戸水はラジエーターの手前に写っているパイプより排出されます。

このパイプの太さもたまたま上手くいきました(笑
コメント
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