むかわの阿呆演劇日誌

演劇についての劇日誌やつれづれの演劇、映画の感想や日々のつぶやき。写真もあげます。

大衆演劇散歩記「春はお初。高槻千鳥劇場で浪花劇団」

2012年03月03日 16時52分44秒 | Weblog
浪花劇団 近江新之介

2012年3月3日(土)PM17:00~20:20 高槻千鳥劇場

お初です。今日はひなまつり。女の子のお祝いの日です。
高槻駅からほんに3分くらい。パチンコ屋の2F、カラオケ
店の隣に劇場です。

さあ、あと1分

第1部 ミニショー
「浪花節だよ、人生は」から「男酒、女酒」で。
元気いっぱい、前向き笑顔で、舞台たって踊るのがいいです。

第2部 お芝居「片腕仁義 いきていた男」
筑波の伊太郎は出入りで片腕をなくし、島流しに。
上総屋の伊太郎の弟分新吉は伊太郎は死んだという話を知り、
上総屋の跡目をつぎ、伊太郎の妻、おふじとひとり息子太郎吉を
引き取り家族になるのだった。
そんなある日、ジリ貧になる上総屋に成田屋重五郎が縄張りを俺たちが守ってやる
と、ふっかけてくる。兄貴の嫁をとったふらちな野郎と罵られ、

そんなことがあった所に、実は伊太郎はかえってくる。
なかよく暮らしている家族に驚く伊太郎。ゆるせねえ弟分に嫁、
ただ、たったひとりの我が子、太郎吉にはなんの罪はない。
成田屋は喧嘩状をもって、迫ってくる。
なんの縁もなかったこと、捨て去ろうとする伊太郎に、
「おじちゃん、待って」すがる太郎吉に、喧嘩の助っ人にでてしまう伊太郎であった。

第3部 バラエティショー
新之介座長の「ひまわり」の歌ではじまり、すこやかな女形。
浪花めだかの立役のりりしさ。華麗な蛇々丸の舞。元気になる気さくであたたかった。

伊太郎には新之介座長。弟分に蛇々丸。しっかり実兄の弟分をいじる座長だった。
太郎吉に息子タイガー一心。

流れながれて、家族のしあわせも失う股旅物。
さわやかな座長だから、あざやかな悲しみが
浮かぶ。浪花劇団の代表作の一本。

第3部 バラエティショー
新之介座長の「ひまわり」からスタート。健やかな女形。
あざやかな浪花めだかの立役。三人の元気さで舞台

コメント
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