浪花劇団 近江新之介
2012年3月10日(土)PM5:00~8:00 高槻、千鳥劇場
土曜日。夕方、ひとは商店街に一杯。
第1部 顔みせミニショー
「勝ってにしやがれ」新之介座長。大川隆子姉さんの歌もあり、いつも以上に元気にかけぬける。
第2部 お芝居「百姓やくざ」
浅間の富三は旅がらす。腕がたつ男。その男に沼田の定八。この男。百姓でやくざになりたくて、富三についてきたのだ。
この宿場は飛ぶ鳥もおとす唐獅子一家権九郎とその権九郎に押されて、じり貧になっている弁天一家のお京がいる。今日はどちらで草鞋をぬぐかと、富三が
それは権九郎だろうというと、
違うよ兄貴、権九郎一家は人気で、むしろ、肩身の狭い思いを
して、弁天一家は大変だからだこそ、もてなしてくれるよという。弱きものへを味方するこころ持ちの男。この男を大川龍子が剽軽に演じる。富三役の新之介座長との漫才みたいなやりとりに客は腹抱えて笑う。
その定八がお京のもとで世話になり、権九郎一家の喧嘩にひとりでいくことに。
百姓やくざの幾重は笑わすだけ笑わせて、泣きにおとすさ、さすがの芝居者。
第3部 浪花バラエティーショー
ほろりとしたあとには、のりよく、あざやかに、走りぬけていく。大入の手打ちもあり。
この日ははじめてみる芝居仲間もいて、はまっていきそうというお言葉。間違いです。人情厚い浪花劇団。そのあと、仲間で飲みにいき、もりあがったのは、間違いない。ひさびさの午前さまでした。
2012年3月10日(土)PM5:00~8:00 高槻、千鳥劇場
土曜日。夕方、ひとは商店街に一杯。
第1部 顔みせミニショー
「勝ってにしやがれ」新之介座長。大川隆子姉さんの歌もあり、いつも以上に元気にかけぬける。
第2部 お芝居「百姓やくざ」
浅間の富三は旅がらす。腕がたつ男。その男に沼田の定八。この男。百姓でやくざになりたくて、富三についてきたのだ。
この宿場は飛ぶ鳥もおとす唐獅子一家権九郎とその権九郎に押されて、じり貧になっている弁天一家のお京がいる。今日はどちらで草鞋をぬぐかと、富三が
それは権九郎だろうというと、
違うよ兄貴、権九郎一家は人気で、むしろ、肩身の狭い思いを
して、弁天一家は大変だからだこそ、もてなしてくれるよという。弱きものへを味方するこころ持ちの男。この男を大川龍子が剽軽に演じる。富三役の新之介座長との漫才みたいなやりとりに客は腹抱えて笑う。
その定八がお京のもとで世話になり、権九郎一家の喧嘩にひとりでいくことに。
百姓やくざの幾重は笑わすだけ笑わせて、泣きにおとすさ、さすがの芝居者。
第3部 浪花バラエティーショー
ほろりとしたあとには、のりよく、あざやかに、走りぬけていく。大入の手打ちもあり。
この日ははじめてみる芝居仲間もいて、はまっていきそうというお言葉。間違いです。人情厚い浪花劇団。そのあと、仲間で飲みにいき、もりあがったのは、間違いない。ひさびさの午前さまでした。