1月初旬、妻が旅行したいと言ってきた。
たしかに昨年末に訪れた有馬温泉をきっかけに
私も旅行したい気分になってきた。
しかし寒がりの私には、今の時期はどこへ行っても寒い。
寒くても行ける所と考えると温泉地なんだが、
当初は北陸新幹線の延伸により特急サンダーバードの走行距離が短くなるため
年度内に北陸地方への旅を考えていたけれど、元日の能登半島地震で
被災地となったため迷惑を掛けそうだから敬遠している。
それで山陽新幹線でスッと行ける福岡県で計画することにした。
近頃はコロナも明けたのと物価の高騰により価格アップしている旅館も多く、
相場自体がどこも高くなっている。
そのため温泉地のビジネスホテルに宿泊しながら地元の銭湯で満足することを
考えたが、なかなかそういう都合のいいところは見つからない。
そういえば以前から狙っていた博多温泉元祖元湯もあるし
かつて炭鉱だった町もある福岡県に期待して検索してみた。
当初は青春18きっぷも考えていたが、冬の各駅停車は寒いのと地震の影響もあって、
今冬は久しぶりに買わなかった。宿はたまたま福岡割があり、安く予約できたが
いつものことながら宿泊前日くらいに予約をするので、
新幹線の指定席は満員だったため自由席特急券を購入した。
九州新幹線さくらは新大阪始発なので、在来線一本早めて並べば確実に座れる。
この時ばかりは大阪に住んでいて良かったと思う。
おかげ妻と横並びの座席を確保できた。
これで指定席料金が浮いた計算になる。
しかしさくらの指定席は2+2、自由席は2+3だから自由指定席に乗りたかったなあ。
新幹線に乗車して朝食のパンをかじり、少し眠っただけでもう博多に到着した。
新幹線の速さは魅力的だが、情緒までも乗り越した気がする。
程なくして久留米駅に到着し、九大線に乗り換える。
久留米駅では乗り換え時間が30分くらいあったので、いったん改札口を出ると
ゆるキャラの河童「くるっぱ」が出迎えてくれた。
私たち夫婦は河童が好きで、妻は彦根城で行われたゆるキャラ祭で買った
「くるっぱ」を持ってきており、地元のくるっぱと記念撮影を愉しんでいる。
妻が持ってきた「くるっぱ」(写真:左)の頬はピンク色で可愛いのに、
なぜか地元の「くるっぱ」(写真:右)の頬はグレーで、
「うちのくるっぱは顔色が悪い」「どちらも公式キャラクターのはずだがねぇ」
と、お店の人が話される。
気が付けば我が家の「くるっぱ」はもう一体増えていた。
たしかに昨年末に訪れた有馬温泉をきっかけに
私も旅行したい気分になってきた。
しかし寒がりの私には、今の時期はどこへ行っても寒い。
寒くても行ける所と考えると温泉地なんだが、
当初は北陸新幹線の延伸により特急サンダーバードの走行距離が短くなるため
年度内に北陸地方への旅を考えていたけれど、元日の能登半島地震で
被災地となったため迷惑を掛けそうだから敬遠している。
それで山陽新幹線でスッと行ける福岡県で計画することにした。
近頃はコロナも明けたのと物価の高騰により価格アップしている旅館も多く、
相場自体がどこも高くなっている。
そのため温泉地のビジネスホテルに宿泊しながら地元の銭湯で満足することを
考えたが、なかなかそういう都合のいいところは見つからない。
そういえば以前から狙っていた博多温泉元祖元湯もあるし
かつて炭鉱だった町もある福岡県に期待して検索してみた。
当初は青春18きっぷも考えていたが、冬の各駅停車は寒いのと地震の影響もあって、
今冬は久しぶりに買わなかった。宿はたまたま福岡割があり、安く予約できたが
いつものことながら宿泊前日くらいに予約をするので、
新幹線の指定席は満員だったため自由席特急券を購入した。
九州新幹線さくらは新大阪始発なので、在来線一本早めて並べば確実に座れる。
この時ばかりは大阪に住んでいて良かったと思う。
おかげ妻と横並びの座席を確保できた。
これで指定席料金が浮いた計算になる。
しかしさくらの指定席は2+2、自由席は2+3だから自由指定席に乗りたかったなあ。
新幹線に乗車して朝食のパンをかじり、少し眠っただけでもう博多に到着した。
新幹線の速さは魅力的だが、情緒までも乗り越した気がする。
程なくして久留米駅に到着し、九大線に乗り換える。
久留米駅では乗り換え時間が30分くらいあったので、いったん改札口を出ると
ゆるキャラの河童「くるっぱ」が出迎えてくれた。
私たち夫婦は河童が好きで、妻は彦根城で行われたゆるキャラ祭で買った
「くるっぱ」を持ってきており、地元のくるっぱと記念撮影を愉しんでいる。
妻が持ってきた「くるっぱ」(写真:左)の頬はピンク色で可愛いのに、
なぜか地元の「くるっぱ」(写真:右)の頬はグレーで、
「うちのくるっぱは顔色が悪い」「どちらも公式キャラクターのはずだがねぇ」
と、お店の人が話される。
気が付けば我が家の「くるっぱ」はもう一体増えていた。