室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

アッパーストラクチャートライアドとテンションコード

2006年03月29日 | 分数コード、スラッシュコード
例えば、D/Cmaj7≒Cmaj7(9♯,11,13)なんだけど、
表記の方法が違うだけで一緒か~と思うと
そうでもなくて(どっちやねん?)
アッパーストラクチャーらしく聴かせるには、
ロワー(Cmaj7)のトップとアッパー( D)のボトムの間に
ある程度のインターバル(4度~6度位)を空けて
ヴォイシングするとよいです。二元的な感じに聴こえると思います。
ギターのみでは難しいことが多いけど。

それから、ちょっと用語の説明
・ロワーストラクチャートライアド
⇔トライアドがロワーのコードの構成音に含まれているもの。
 Dm7だったらFトライアドとかね。
・アッパーストラクチャートライアド
⇔前にも書いたけどテンション1つ以上含んだトライアド
・ノンハーモニックトライアド
⇔ノンハーモニックな音を1つ以上含んだトライアド

コメント
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