新年度になって1ヶ月程。
イッチョ、ジャズギターを入手して…
という人々も多い時期。
ギターは弾いていたけど、
アーチトップだか、
ホロウボディーだか、
フルアコだかナンだか知らないが、
ジャズで使うギターはよく分からないという場合のために…
ルシアー、りペアー、楽器販売の方々などの情報より
曖昧な表現、側面もあると思うが、
ワタシなりの感触として書いてみたいと思う。
参考になれば…
アーチトップのギターは
フラットトップ(いわゆる普通のアコギ)と比較すると
トップやバックの丸みにより
音の反射がストレートではないためソフトな音。
音が乱反射すると表現すれば良いか…、
残響感、リバーブ感で言えばデッドな感触。
ピックアップを
フローティングか、はたまた
1ピックアップ、2ピックアップのものにするか
というのも悩ましい。
ちなみに…ここでは…
*フローティング
ミニハムなどのピックアップがピックガードやネックにマウントされていて
ボディからはフロートしている。
*1ピックアップ
ピックアップが一個、直接ボディーにマウントされているもの
(フロント位置のものが多い)
*2ピックアップ
フロント、リア、ピックアップが2個、
直接ボディーにマウントされているもの
…ということで…
フローティングや1ピックアップのギターは
ピックアップからアンプに出力する音だけではなく
アコースティックな音も生かせる。
‘しっかりとした暖かいフロントの音が一つあれば充分、
ジャズには2つもピックアップはいらん!’
という人も多い。
ワタシもそのクチだが、実際弾いているのは2ピックアップ(笑)
フローティングや1ピックアップの弱点としては、ハウり易い。
2ピックアップのギターは、
音の振動を伝達する上で重要なボディの中央部に
リアピックアップがあり、トップの振動を妨げるので
アコースティック面、生鳴りでは
フローティング、1ピックアップギターに劣る。
逆に電気を通した、アンプを通した音で言えば、
適度に余計な鳴りがカットされてコントロールしやすいというか…
プラス、2ピックアップの利点としては
上手にセッティングすればソロ、コンピングの切り替え他、
ボリューム、トーンのバリエーションをつけられる…
生鳴りとアンプからの出音って相反するような所もあって
ちょっと難しいけど
プレイする状況をイメージしながら考えるとイイかな?
生鳴りも生かしつつアンプからの音とミックスして聴かせる感じ…とか、
全体の音がでかいコンボで演るからアンプからの音メインで考えるとか…
まだまだ書きたいところだが長くなってきたので…
つづきは例によって
書くかも…イヤ、書かないかも・・・(笑)