室賀ジャズギター研究室

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個人レッスンのジャズギター教室

だらだらフレーズの原因

2008年11月15日 | 練習・アドバイス
‘だらだらと切れ目が無い、掴み所が無いインプロになってしまう’
という症状、悩みを割とよく聞く。

まず、絵に例えると解かりやすいと思うが、
キャンパスをやたら塗りたくり埋め尽くすことが
良い結果に繋がるということではない。
ある程度スペース、緩急があって、均整、バランスが取れる。

切れ目無しのだらだらフレーズ、ソロになってしまう原因としては
主に以下等が考えられると思う。

①スケール等、音数が多い束、単位で考え過ぎている。
②呼吸感を意識していない。
 8分音符で弾きっパ。リズムバリエーション、休符、ブレスが少ない。
③音の優先順位、
 どの音をメインに、またはサブにという捉え方が不得手。
④フレーズの終止感の不足。音楽的センテンスの句読点不足。
 一つのフレーズを言い切らないうちに、次のフレーズに行ってしまう。
 フレーズの文尾が曖昧。

など…

いくつか対処策のようなことは次回書く予定。多分(笑)

①③は以前にも類似することを記したと思うけど
②④あたりをもう少し詳しく…と思っています。

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