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いまどきのトーンコントロール vol.2

2017-07-15 | 雷鳥 Raicho
『いまどきのトーンコントロール vol.1』の続きです。

雑誌には音質を劣化させると書かれているトーンコントロールですが・・・。

最新のトーンコントロールではいくつかの改良がなされています。

まずは調整ポイントですが、

従来のトーンコントロールは

低域、中域、高域と3点の調整ポイントがありました。

オーディオの世界では1KHzが基準とされていて

中域は迷わず1KHz、

低域はベースをボンボンと鳴らすために250Hz。

高域の設定点はというと、

低域の250Hzは1KHzに対して2オクターブ低いので

高域は2オクターブ高い4KHzという感じでしょうか・・・。

最新のトーンコントロールでは

調整ポイントは数式によって導き出されたものではありません。

低域は、部屋の共振点と小型スピーカーの補強の観点から100Hz。

中域は耳の感度が最も高い点を補正する意味合いと、

フローリングの床からの中域の反射を考慮して1.6KHz。

高域は低域の立ち上がり感を支配する14KHzに設定されています。

さらには調整範囲も異なります。

低域は大きく調整する必要があるため10dB。

中域と高域は微調整が必要な帯域ですので6dBです。

また、Qも異なります。

Qとは例えば中域の1.6KHzの場合前後にどのくらい・・・次回に続きます。




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