スピーカーケーブルは太いほど良い・・・と言われますが
どの程度の太さであれば良いのでしょうか?
スピーカーケーブルの役目は
パワーアンプのエネルギーをロスなくスピーカーに送ることです。
音色を言われる方もありますが、
『ロスなく』というのは最低限必要な機能です。
仮にアンプのエネルギーの99%以上がスピーカーに伝送される状態を
『ロスなく』伝送されるというように考えます。
アンプの電力の99%が伝送されるということは
(0.99)^1/2=0.995ですので
99.5%の電圧が伝送される状態。
逆に言えば電圧降下が0.5%以下であれば良い事になります。
スピーカーケーブルの長さを3mと仮定すると
プラスマイナスがありますので、往復6mです。
スピーカーのインピーダンスを8オームとすると
6mで0.04オーム以下であれば良い事になります。
1mあたりに換算すると0.006666オームとなります。
一般的なビニール線の抵抗値は0.75スケアのもので0.0244オーム程ですので
0.006666オームでは2.77スケアとなります。
概ね2~3スケアの電線であれば『ロスなく』伝送できるということになります。
2スケアのキャプタイアケーブルの場合、シースの外径は10mm程度。
極太のケーブルにはあまり意味がないのかも・・・次回に続きます。
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