『ロスがないラインケーブルは?vol.3』の続きです。
ラインケーブルの間違った常識をロス(損失)という点から考えています。
今回はバランスケーブルについて考えてみます。
バランスケーブルは昔から業務用機器に使用されていたもので
90年代に『業務用だから音が良い』というふれこみで
多くのメーカーで導入されました。
本当に音が良いかというと・・・微妙です。
当社ではPA用やレコーディング用の機材も製造していますが
バランスケーブル(キャノン)は次の理由で業務用機器に使用しています。
1、長い距離を使用してもノイズの混入が少ない
2、引っ張っても抜けない
3、抜き差しをしたときにポップ音が少ない
これらの理由は、業務用機器の実用面でのメリットであり
必ずしも『音質が良い』から使用しているわけではないのです。
もしかしたら、当時のピンケーブルのマーケットに
バランスケーブルという高価なケーブルを使用する投入することで
売り上げの拡大を・・・なんてこともあったかもしれません。。。
導入の理由はともかく、
現在ではバランスケーブルはある程度の地位を確保していますし
3m以上の伝送ではメリットがあると考えられます。
適材適所ということを考えればそれなりに存在価値はあるケーブルです。
それではロスという点ではどうでしょうか?
バランスケーブルのインピーダンスは・・・次回に続きます。
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