『真空管アンプ Raccoltaにチャンネルデバイダーを追加発売 vol.1』の続きです。
Raccoltaシリーズの4番目のモデルとしてRaccolta-controlを発売します。
これはバイアンプのシステムで使用したり、
マルチアンプシステムでチャンデバイダーとして使用できるものです。
この製品の音質をレポートするにあたって
この製品によって音質が向上することはありません。
この製品を使用することでオーディオシステムを構築している手法が変わります。
その結果音質が向上するという製品です。
それでは、チャンネルデバイダーという『機械』は何をするものなのかということですが、
CD、プリ、パワー、スピーカーというシステムを普通に組むと
このようになりますが、
2WAYスピーカーの場合、エンクロージャーの中にネットワークと呼ばれる
音楽信号を高域と低域に分けるものが入っています。
ここで高域と低域を分離して、音楽信号をウーハーとツィーターに供給しています。
次に、上記のシステムでチャンネルデバイダーを使用したマルチアンプシステムとするとこのようになります。
低域と高域を担当するアンプをそれぞれ用意し
スピーカーはネットワークを使用することなく、直接スピーカーユニットをドライブします。
次にチャンネルデバイダーを使用したマルチアンプシステムの
メリット・デメリットを考えてみましょう・・・次回に続きます。
5月のイベント『オーディオアンプ製作教室発表会』
3名の方が自作されたアンプを試聴します。
日時:5月5日(日)14:00~
場所:ムジカ試聴室(ログハウス)岐阜県大垣市上石津町一之瀬1996番地
*事前申込は必要ありません。
新製品Raccoltaの乗り換えキャンペーン開催中
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6月のイベントは山寺レコードコンサートです。
今回は軽食での開催で、参加費は500円です!
200年ほど前に建てられた山寺の本堂でアナログレコードをお楽しみください。