『ついにでます!ドイツ・クアドラル社トールボーイ・スピーカー vol.1』の続きです。
クアドラルのトールボーイスピーカーARGENTUM590の音質についてです。
低域、中域、高域と分けてレポートしてみたいと思います。
まず、低域ですが、
30Hzの音はしっかり出ている印象です。
出過ぎといっても良いかもしれません。
話は変わりますが、
先日、クアドラル社のスピーカーのセッティングに関するマニュアルを入手しました。
そこにはケーブルの接続方法やスピーカーの設置角度について書かれていましたが
最後の章にバスレフポートのコントロール法が書かれていました。
スポンジを使用してポートに抵抗を発生させることで
低域をコントロールするようです。
出ない低域を増やすことは困難ですが、
出過ぎた低域を減らすことは簡単です。
どうやら、クワドラルは少し多めに低域を出して置き
リスニングルームによってコントロールしてください・・・ということかもしれません。
次に中域ですが、
このスピーカーではスコーカーの良さがでています。
音楽で一番目立つ部分(ヴォーカルやサックス、ギター等)は
500Hz~2KHzあたりに分布しています。
2WAYスピーカーシステムの場合500Hz~2KHzにクロスオーバー周波数があることが多く
ヴォーカルを聴いていても、低い声はウーハーから
高い声はツィーターからと、
声の質が変わって聴こえることもあります。
ARGENTUM590は、350Hz~2.7KHzをスコーカーが1本で受け持っており
あたかもフルレンジスピーカーを聴いているような自然な音です。
最後に高域ですが・・・次回に続きます。
≪お知らせ1≫
50年前のシーメンスのフルレンジスピーカー価格改定しました。
新価格¥40000(税別・ペア)
1セット限りです。
≪お知らせ2≫
当社試聴室(ログハウス)のオーディオ試聴とログハウス見学の混雑状況です。
10月
3日
出張のため 1日×です
4日
10:00~14:00 ×
14:00~17:00 ◎
7日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
◎すいています。ご連絡なしで試聴・見学OKです。
〇ご連絡なしで試聴・見学OKですが、念のためお出かけになる前にお電話でご連絡下さい。
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