『繊細で低歪! ドイツ・クアドラル新製品 ARGENTUM 520 vol.6』の続きです。
日本にドイツ・クアドラルの新製品ARGENTUM 520がやってきて1ケ月。
サブウーハーとの相性をチェックしました。
ARGENTUM 590 と ARGENTUM 520 + falcoを比較しながらレポートしたいと思います。
今回の音源はiPadでCDをリッピングしたものですが、
私の持っている音源のなかでも『鳴らしにくい低域』を多く含んだものをセレクトしました。
角田健一ビッグバンド. BIG BAND SOUND~甦るビッグバンドステージ~
ベースがけっこうボンボンいう盤です。
ARGENTUM 590では低域の量はしっかり出ます。
最近のスピーカーでここまで出るスピーカーは珍しいです。
なかなか気持ち良い音です。
ARGENTUM 520 + falcoではすっきりとして品の良い低域です。
サブウーハーはある程度の調節が可能ですから、ボンボンという低域にもできますが、
少し少なめにして上品に楽しむのがお勧めです。
Saint-Saens サン=サーンス / 交響曲第3番『オルガン付き』 飯森範親&東京交響楽団
この録音はとてもナチュラルです。
そのため、低域が少ないなぁと思っていると、急にドカンときます。
コンサートホールでの低域は本来そんな感じですので、忠実に録音されているということでしょう。
ARGENTUM 590の迫力はすごいです。
『サン=サーンスっ!!』という感じです。
オーケストレーションが豊かなサン=サーンスはこういった大型スピーカーで聴くとホント気持ち良いです。
ARGENTUM 520 + falcoでは手前に定位する低弦と奥のオルガンをはっきりと分けて
サウンドステージを再現しました。
このCDにはここまで情報が入っていたのかとびっくりしました。
初恋 - 宇多田ヒカル
ヴォーカルが綺麗でHIFI的なARGENTUM 520 + falco、
うまく中低域のつながりを処理していて芯のあるヴォーカルのARGENTUM 590という感じです。
3枚のCDをレポートしましたが、
ARGENTUM 520 + falco と ARGENTUM 590。
どっちが良いかというと・・・お好みです!
私はARGENTUM 520 + falcoの繊細な音が好きですが、
ロックやJAZZならばARGENTUM 590の迫力に浸りたくなります!
次回に続きます。
≪お知らせ1≫
10月末までの期間限定販売 hbお試しセット
hbシリーズすべての種類のインシュレーターを格安でお試しいただけるセットをご用意しました。
スピーカー用hb-speaker 8ケ
その他のインシュレーターは4ケづつの合計20ケがセットになっています。
単品販売の半額でお試しいただけます。
セット内容 hb-speaker 8ケ、hb-player 4ケ、hb-tube 4ケ、hb-amplifier 4ケ
標準価格 ¥19,800(セット・税別) お買い求めはムジカ直営ヤフー店まで
≪お知らせ2≫
50年前のシーメンスのフルレンジスピーカー価格改定しました。
新価格¥40000(税別・ペア)
1セット限りです。
≪お知らせ3≫
当社試聴室(ログハウス)のオーディオ試聴とログハウス見学の混雑状況です。
10月
25日
10:00~12:00 ×
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
28日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
◎すいています。ご連絡なしで試聴・見学OKです。
〇ご連絡なしで試聴・見学OKですが、念のためお出かけになる前にお電話でご連絡下さい。
×お電話(0584-51-6232)・お問い合わせフォームでお問い合わせください。