『繊細で低歪! ドイツ・クアドラル新製品 ARGENTUM 520 vol.1』の続きです。
日本にドイツ・クアドラルの新製品 ARGENTUM 520がやってきて1ケ月が経ちました。
エージングも進み、セッティングも固まってきましたので
音質やセッティングに関するレポートを書いてみたいと思います。
まず、ARGENTUM 520の仕様ですが
形 式 2WAYバスレフスピーカー
周波数特性 45~35000Hz
能 率 87db w/m
クロスオーバー周波数 3KHz
ツィーター φ25mm シルクドームツィーター
ウーハー φ135mm チタンプレートコーンウーハー
寸 法 高さ310mm 幅165mm 奥行250mm
重 量 5.06kg
カラー ブラック ホワイト
価 格 60000円(ペア・税別)
発売予定日 2019年11月末(予約受付中)
特別なことは何もしていないのですが、
ひたすら真面目に作ったという印象のスピーカーです。
実は、
仕様だけを見るとほぼ同じ仕様のスピーカーがあります。
エラック Debut B5.2です。
仕様は以下の通りです。
形 式 2WAYバスレフスピーカー
周波数特性 46~35000Hz
能 率 86db w/m
クロスオーバー周波数 2.2KHz
ツィーター φ25mm クロス・ドーム
ウーハー φ135mm アラミド・コーン
寸 法 高さ314mm 幅180mm 奥行234mm
重 量 5.9kg
カラー ブラック
価 格 55000円(ペア・税別)
大きな違いはウーハーの材質です。
クアドラルが振動板の硬度を上げて低歪を狙っているのに対して
エラックは振動板の内部損失を増やして低歪を狙っています。
これはインシュレーターの素材に金属を使うか、ゴムを使うかの違いによく似ています。
実際に音楽を再生してもエラックはモニタースピーカー的な音なのに対して
クアドラルはホームスピーカーとしての音楽性を求める音がします。
どちらのメーカーもドイツらしいなぁ・・・という気がします。
この2機種は良いライバルになると思います。
いよいよ音を出してみましょう!・・・次回に続きます。
WEBサイトにARGENTUM 520とARGENTUM 590のページを追加しました。
≪お知らせ1≫
50年前のシーメンスのフルレンジスピーカー価格改定しました。
新価格¥40000(税別・ペア)
1セット限りです。
≪お知らせ2≫
当社試聴室(ログハウス)のオーディオ試聴とログハウス見学の混雑状況です。
10月19日 18:45~ 10月のイベント お月見コンサート
21日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
23日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
24日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ×
◎すいています。ご連絡なしで試聴・見学OKです。
〇ご連絡なしで試聴・見学OKですが、念のためお出かけになる前にお電話でご連絡下さい。
×お電話(0584-51-6232)・お問い合わせフォームでお問い合わせください。