笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

身辺警護・・・丸腰の凄さ

2018-01-19 | ドラマ『BG』身辺警護人
どの人も、あまり自分の事を語りたがらないおしゃべりの人が少ないドラマ。
それだけに、小さな表情の変化が雄弁。
黒いゆり子さんも、予想外”欲望”だものね。

6年前の事件。
あの一つのボルトから起きたんだよね。
ボルトが落ちて、その音で、島崎が後ろを振り返った。
あのボルト自体がどうこうではなくて、後ろを振り返ったことで、クライアントから視線が外れ
その結果、クライアントを護る事が出来なかった・・・って事だったのじゃ無いかな。
拓哉君が、ワッツで、BGさんの視線の難しさを話してた事にも繋がる。

サッカー選手だった河野。
島崎の部屋のサッカーボールには、彼のサインがあった。
そのボールを見つめる島崎の瞳、暗かったよね。

マラソン大会。
下見の際に、座ろうとしてひっくり返り、渡してある板の一枚が外れていることを知ったベンチ。
(あの壊れているベンチに座る時、木村拓哉としては、実際は壊れているのは判ってるのに
体のどこにも緊張がなく、すっと、腰掛けようとしてる拓哉。自然な演技を自然にできるってスゴイ人だと思う。)

あのベンチを見たとたん、はがれて棒のように使える状態の1枚を利用するんだとは思ったけど、
武器にするのでは無くて、音を出して驚かせて隙を作らせるのに使うんだ。
武器無しで護るというBGの姿勢なんだと伝わった。

落合への指のカウントがカッコイイ!
犯人に声をかけて気をそらしながらも、落合へのアイコンタクト、
最初に指を少し振ったのは、落合の視線を引くためだよね。

その瞬時の判断がスゴイ。

落合は、島崎のこと出来る奴だと判ったんだ。
だからこそ、落合は上から押さえつけるような言い方をするのでしょうね。
村田さんとの因縁も気になる。
村さんって呼んでいたからかなり親しいよね。
村田も、人を見る力判断力など、出来る奴。
気がついたよね。島崎の動き。

身辺警護人。
クライアントの身体を護るのだったら、あの場から避難させればいい。
でも、島崎は、「この大会が心の支えだった」という、クライアントの願いも警護(護って)ろうとしたのですね。
だから、こそ銃やナイフが出てくるやりとりにはしなく無かった。
”丸腰だからこそできる事”だったのだと思う。
ボディと言う言葉の中に、いろんなものが含まれるんだね。

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