netでの連載だった、 映画『無限の住人』8人の証言者たち。皆様のものになるまで。
8人目は、三池監督。
紹介として、「木村の起用ありきだったと語る三池崇史監督」とある、
先ず。この言葉が嬉しい。
2回にわたって、拓哉君を語ってくれている
第19回「木村拓哉は孤独」役者としての姿勢に胸打たれて
第20回「社会の中の木村拓哉」を捨てた万次へ、最後の言葉
監督は、拓哉君の事を深いところで理解してくださってるんだなと感じた。
いろんな事、ちゃんと見て、判ってる。
「本当に細やかで心遣いができる人間」それはもちろんだけど、
それ以上「ただ、それを媚びるためには使わない。」と言う言葉に深くうなずいた。
「彼は監督にとっては理想的な役者」
要求したものに応えられないことがゼロ。
それは、もちろん要求に応える能力があるからだけど
要求されたことが出来るようになるまでの努力があることも理解してくれてるんだよね。
何でも出来るのでは、なく、何でも出来る状態まで自分で持っていっているのだと。
でも、その努力は見せるモノでも、語るモノじゃ無いと想ってるんだよね。拓哉君は。
できあがった作品を見て欲しいのだと。
凄くよく、拓哉君の事を見て理解してくださってる監督のことばに
たった一つ、違和感があるとすれば、拓哉君を孤独と表現した言葉。
彼は、孤高であるかも知れない。
でも、決して孤独では無いと想う。
彼のことを理解してくれる家族や、仲間が居るから。
海の仲間も居るから。
「木村拓哉は媚びない男です。そして、エッジが利いている人間でもある。」
彼は、スタッフがいないと始まらないことを知っている。
でも、「みなさん一緒にがんばりましょう」とは言わない。
人一倍真剣でガチでやっている背中を見せるだけ。
Makeをしたら最後まで片目で過ごし、万次の間はずっと草履で立ち回りをした拓哉君。
安全を考えたら、それで通していることは、監督も回りも、心配だっただろうなぁ。
でも、「万次がそうだから・・・」っていう、拓哉君を返させられなかった。
子どもみたいだって言う監督の言葉も、本音だろうなぁ。
でも、それが、木村拓哉なんだよね。
もの作りに対しての姿勢は、不器用で、まっすぐ。
でも、考えることがある。
もしかして、あのとき、騒動のまっただ中にいなかったら、
もしかして、拓哉君をとりまく環境が違ったら・・・あれほど自分に対して厳しくしなかったかもって。
木村拓哉が万次を生きる為には、絶対譲らないことが必要だったのかも知れない。
「社会の中の木村拓哉」ではなく 「自然の中の万次」
だから素晴らしいんだよね。
三池監督、ありがとうございます。
また、次、拓哉君を読んでくださる日が少しでも近いことを願っています。
-・-・-・-・-・-・-
「万次さんのお家は、滋賀でしたよね」と花ちゃんがいってましたが・・・
滋賀でのロケの場所の様子などを知ることが出来楽しいです。
滋賀ロケーションニュース・・・ここ
8人目は、三池監督。
紹介として、「木村の起用ありきだったと語る三池崇史監督」とある、
先ず。この言葉が嬉しい。
2回にわたって、拓哉君を語ってくれている
第19回「木村拓哉は孤独」役者としての姿勢に胸打たれて
第20回「社会の中の木村拓哉」を捨てた万次へ、最後の言葉
監督は、拓哉君の事を深いところで理解してくださってるんだなと感じた。
いろんな事、ちゃんと見て、判ってる。
「本当に細やかで心遣いができる人間」それはもちろんだけど、
それ以上「ただ、それを媚びるためには使わない。」と言う言葉に深くうなずいた。
「彼は監督にとっては理想的な役者」
要求したものに応えられないことがゼロ。
それは、もちろん要求に応える能力があるからだけど
要求されたことが出来るようになるまでの努力があることも理解してくれてるんだよね。
何でも出来るのでは、なく、何でも出来る状態まで自分で持っていっているのだと。
でも、その努力は見せるモノでも、語るモノじゃ無いと想ってるんだよね。拓哉君は。
できあがった作品を見て欲しいのだと。
凄くよく、拓哉君の事を見て理解してくださってる監督のことばに
たった一つ、違和感があるとすれば、拓哉君を孤独と表現した言葉。
彼は、孤高であるかも知れない。
でも、決して孤独では無いと想う。
彼のことを理解してくれる家族や、仲間が居るから。
海の仲間も居るから。
「木村拓哉は媚びない男です。そして、エッジが利いている人間でもある。」
彼は、スタッフがいないと始まらないことを知っている。
でも、「みなさん一緒にがんばりましょう」とは言わない。
人一倍真剣でガチでやっている背中を見せるだけ。
Makeをしたら最後まで片目で過ごし、万次の間はずっと草履で立ち回りをした拓哉君。
安全を考えたら、それで通していることは、監督も回りも、心配だっただろうなぁ。
でも、「万次がそうだから・・・」っていう、拓哉君を返させられなかった。
子どもみたいだって言う監督の言葉も、本音だろうなぁ。
でも、それが、木村拓哉なんだよね。
もの作りに対しての姿勢は、不器用で、まっすぐ。
でも、考えることがある。
もしかして、あのとき、騒動のまっただ中にいなかったら、
もしかして、拓哉君をとりまく環境が違ったら・・・あれほど自分に対して厳しくしなかったかもって。
木村拓哉が万次を生きる為には、絶対譲らないことが必要だったのかも知れない。
「社会の中の木村拓哉」ではなく 「自然の中の万次」
だから素晴らしいんだよね。
三池監督、ありがとうございます。
また、次、拓哉君を読んでくださる日が少しでも近いことを願っています。
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「万次さんのお家は、滋賀でしたよね」と花ちゃんがいってましたが・・・
滋賀でのロケの場所の様子などを知ることが出来楽しいです。
滋賀ロケーションニュース・・・ここ