52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

竹瓦温泉@別府

2013年12月16日 | 散歩・旅のこと


温泉道をひた走るI氏が、超初心者の我らのために選んだお風呂は、別府の玄関口的存在、竹瓦温泉です。明治12年創設で、現在の建物は昭和13年のものだそうです。別府は第二次世界大戦のとき、戦禍を免れたおかげで、昔ながらの町並みや歴史的な建造物がそこかしこに残っているのが大きな魅力となっています。



ちなみに、昼間の竹瓦温泉はこんな感じです。一風呂浴びて涼んでいるおじいさんがいますが、別府ではよく見かける風景だそうです。



入り口を入ると広い待合室があります。入り口横の番台のおねえさんに入場料100円(安い!)を払います。

道すがら、別府の共同浴場について、I氏からいろいろレクチャーを受けていたとおり、まず脱衣所と浴室は一続きになっていて、服を脱ぎ着している姿は湯船につかっている人から、また浴室にいる人たちの様子は脱衣所にいる人から丸見えです。これは正直、初心者には非常に高いハードルだと思うのですが、竹瓦温泉の脱衣所と浴室はそれぞれ2階と1階にあるような感じで高さが違うこと、また幸いこの日竹瓦温泉の女湯には誰もおらず貸切状態だったことで心理的負担が軽くなり、順調な滑り出しとなりました。



非常に天井の高い浴室で、脱衣所から浴室に降りるのに階段を下りなければなりません。これはお年寄りには大変です。I氏からはお風呂に入る際のマナーについてもレクチャーを受けていたので、言われたとおりにしっかりかけ湯をするのですが、お湯がなんだかとても熱いのです。湯船に入ると、すぐに足が赤くなりました。それでも、入れないということはなく、まあまあやせ我慢して湯船になんとかつかることができました。



このときはまだ知らなかったのですが、湯船の1か所に熱いお湯が流れ込んでくる場所があり、初めはそこから一番遠い場所から入るものらしいのです。もちろん、普段から熱いお湯に慣れている地元の方たちは、一番熱いところから入る人もいるようなのですが。それにしてもこの広い湯船にたった一人、熱いお湯につかっていると、大変ぜいたくな気分になってくるのでした。とはいえ、おそらく43度ぐらいの熱いお湯にそうそう長くつかってはいられず、後ろ髪引かれながらも早々にあがることにしました。

男性陣は私よりも長く入っていられたようで、待合室で少々待つことになりましたが、ほとんどお客さんのいない待合室のストーブには火が入っていなくとも、体がポカポカしてちっとも湯冷めなどしないのです。女湯の泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉なのだそうですが、これは古い角質を柔らかくして、肌の表面をなめらかですべすべにしてくれるのだそうです。でも、ここはあまり美肌効果というのを売りにしていないようです。

下の写真の右手奥には砂風呂への入り口があるのですが、今回は試す機会がなかったので、また次回別府に遊びに来たときに試したいと思います。



男性陣が体から湯気を立ち上ぼらせながら出てきました。たいちゃんは竹瓦温泉の熱いお湯がたいそう気に入ったようでした。

I氏主催の温泉ツアーはこれで終わりではないのです。次に向かう場所は「こんなところに温泉なんてあるのか?」というような路地裏にある温泉で、ほとんど地元の常連客ばかりの温泉だそうです。初心者向けから一気に上級者向けに!ハードルを一気にあげることで、負けず嫌いの生徒(?)のやる気を引き出す。これぞ達人です。

別府のアーケード街に再び戻り、次の温泉に移動する途中、いけない虫が騒ぎ始めました。締めのラーメンです。ここ数カ月、ラーメン絶ちをしていたのですが、みんなでわたれば怖くない式に、解禁となりました。



昭和ラーメン風」です。ここも何とも昭和の香り漂うラーメン屋さんです。



一番シンプルなラーメンをいただきました。飲んで一風呂浴びた後にラーメンとは最高です。


昭和ミュージアム夢倉庫@別府

2013年12月16日 | 散歩・旅のこと


宿でのんびりくつろいだ後、私たち夫婦の元同僚で現在大分に単身赴任中のI氏と合流し、別府の繁華街に繰り出しました。I氏お勧めの「海鮮いづつ」で海鮮丼を食べるつもりが、あいにくこの日いづつは「従業員研修旅行」でお休み。急遽、予定を変更して、地元の居酒屋「昭和ミュージアム夢倉庫」にお邪魔しました。

昭和レトロな店内に圧倒されつつも、まずは生ビールを注文し、とにかく大分に来たのだから、大分のおいしいものを食べつくそうと、はじめにざっとメニューを眺め、とりあえず目に留まったおいしそうなものを注文し、一息ついてから、今度はじっくりメニューを読み込みます。

I氏とは、私はおそらく2~3年ぶり、たいちゃんは5~6年ぶりになります。我らと同年代のI氏はもともと若くみえるのですが、ますます若返ってみえます。お肌がつるつるです。どうやらその理由は別府の温泉にあるようです。

I氏曰く、別府には「別府八湯温泉道名人」というのがあるそうで、それは温泉に行くたびにスタンプを押してもらって、スタンプが88個集まると、名人認定がもらえるというシステムで、スタンプ8個で「初段」、16個で「二段」、24個で「三段」と段階があり、うまくモチベーションをキープできるようになっているのだそうです。I氏も温泉道を究めようと日々精進しているらしく、その結果がつるつるお肌にあらわれているらしいのですが、なんともうらやましいことです。



さて、肝心の食べ物ですが、まずはじめに来たのは「鶏さし」です。一切れが大きくて厚くて、表面に切れ目を入れて軽くあぶってあるのが、東京で見るのとは少し違う感じがします。お醤油につけて食べるのですが、ここで2種類の醤油が登場、さらりとした普通の醤油と少しとろりとした感じの甘みのある九州のお醤油です。

ここはやはり食べ比べでしょう。まずは普通のお醤油でいただきました。食べ慣れた味ですから特筆すべきことはなく、ただ鶏さしそのものはコリコリとした食感がとてもよいです。次に九州のお醤油ですが、確かに甘いのです。薬味をたっぷり入れると深みが出るような感じで、コリコリの鶏さしによく合います。九州のお醤油は意外にも口に合うようです。この旅の最中は選択肢がある場合でも九州のお醤油を選ぶことに決めました。



次に来たのは、I氏お勧めの「琉球」です。マグロやカンパチの漬けのことらしいのですが、名前の由来は不明のままです。ここでのお魚はカンパチのようでした。わさびや柚子胡椒をつけると味がきりっと引き締まって、なおいっそうおいしくなります。



刺身の盛り合わせです。手前真ん中のお魚はどうやら鯖のようです。鯖のお刺身はよほど鮮度がよくないと食べられないので、非常に貴重です。実はこれが生まれて初めての体験です。臭みもなく、味がよく、これが鯖か?というほどおいしいです。これまで食べたことがないなんて、今まで損していた気分です。



大分名物とり天です。個人的には天ぷらの衣が苦手です。それでも、名物は一応食べておかないと。一つ食べたら十分です。

この他、鯖の塩焼き、サラダ、卵焼きなどを食し、お腹がいっぱいになったところで、いよいよI氏主催お風呂ツアーに出発です。


かんなわゆの香のお風呂@鉄輪

2013年12月16日 | 散歩・旅のこと
地獄蒸しを楽しんだあとは、この日のお宿「かんなわゆの香」にチェックイン



(写真は翌日チェックアウト後に撮影、チェックインした日はあいにくの雨でした)

鉄輪温泉の中心地にあり、地獄蒸し工房にも徒歩3分の距離、とても便利な立地です。予約したときには「大正浪漫を感じる温泉宿」という謳い文句しか気にしていませんでしたが、素敵なお宿でラッキーでした。素泊まりプランを選んだので、食事などについてはわからないのですが、お風呂は立派でした。この日は、夜10時まで大浴場が女湯にあてられていました。

こちらがその大浴場です



泉質は塩化物泉、源泉の温度は99℃



一部の窓が開いているにもかかわらず、このもうもうとした湯煙をご覧ください。内湯の温度は41℃で特に熱くもないのですが、これはこの辺では珍しいことだと、のちにわかりました。ちなみに、効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・リウマチ・腰痛・外傷・慢性皮膚病・ストレス解消・病後の回復・健康増進などだそうです。



露天風呂は2つあり、湯治場らしく他にうたせ湯と蒸し湯があります。内湯では暗くて気づかなかったのですが、さらりと軽いお湯は薄い褐色で透明です。露天風呂の温度は42.5℃と内湯よりは少し高めの設定で、雨の中このお風呂に入るのはとても気持ちがよかったです。

お風呂から上がった後は、奥のラウンジでコーヒーを飲みながら雑誌を読んだり音楽を聞いたりのんびり過ごしました。



この間、たいちゃんは部屋でお昼寝です。東京では仕事が立て込んでいてなかなか睡眠時間が取れず限界だったようです。けっきょく、たいちゃんはゆの香のお風呂に一度も入らずじまいとなってしまいました。