松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

はじめての稲刈り

2009年09月27日 | 日記
生まれて初めて稲刈りをしました。
ダンナの研修先の農場で、4アールほどの田んぼ2枚分を、
おなじく研修生のFさんと、うちの家族(5人+義母)とで刈りしました。

まずは、ベテラン農家のおじさんから、手刈りの手ほどきを受け、刈った稲の縛り方も、手取り足取りで教わりました。
コツを覚えるとサクサクと刈れて楽しい。
稲を縛るのは藁を使うので、あまり引っ張るとちぎれてしまったり、力の入れ具合がむずかしい。
機械で刈ると、紐で縛るところまでしてくれます。しかも早い。
稲を刈って空いたところに稲架(はざ)を組み、縛った稲の束を集め、掛けていきます。

やっているうちになんとなく役割分担ができて、着々と作業が進んでいきます。

人が動いて「働く」
「はたらく」とは「傍(はた)」「楽(らく)」で、周りの人を楽にすることである、という意味だという話を聞いたことがあります。

今日一日、みんなでよくはたらいたなあ、と感じました。

義母が用意してくれたお弁当も、皆で食べてとても美味しかった。
まったく戦力にならない息子と娘②も、ピクニック気分で楽しんでいました。(食べたあとはお昼寝
娘①は、来週学校で稲刈り実習があるらしい。予行練習ができてよかった。

稲を刈り取ったあとの田んぼは、とても広く見えました。
これだけあれば、一家族(5人分)が一年間食べるのに十分な量だといわれましたが、
食べられるようになるまでに、まだまだたくさんの仕事があります。

2週間くらい天日で干したら、次は脱穀です。
どれだけ働いたらよいことでしょうか。。。
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