春分の日の3連休、お天気があまりよくなかったせいもあってか、松本城に訪れる人も少なく、観光の街としては、寂しい連休でしたが、
21日には「まつもと子どもたちの映画祭」と「商店街映画祭」を観に出かけました。
黙祷から始まったこの映画祭は、東日本大震災後、延期や中止も検討されたそうですが、「このような状況下だからこそ、人を思いやる気持ち、物を大切にする気持ちなど、心を育む素晴らしい作品を、多くの子どもたちにも見てもらいたい」という主催者の熱い思いで開催されたそうです。
我が家も、自粛ムードもあり、不要・不急のお出かけはしないほうがいいかと家に籠もっていましたが、こどもと一緒にすっかり煮詰まっていたところでした。
前から子どもたちも楽しみにしていたので、息子の咳がちょっと気にはなっていたのですが、行っちゃいました。
(ご迷惑&ご心配かけてごめんなさい。)
私たちが見たのは、午後からのEプログラム
①大きなネコと小さなネコ
地元のこども達のライブ吹き替えで。みんな上手でした。楽しそうでした。
②こま撮り映画 こまねこ
失敗してもあきらめない姿、細かいしぐさや表情なども、とてもかわいかった。
③ジョアンニの自慢のパパ
本当の心の強さを教えてくれたパパがすてき。
(・・・うちのパパも体型は似ているけど~)
④ひつじのショーン
テレビでも観たことがあるけれど、こどもたちは大好き。
⑤まいごのペンギン
男の子とペンギンのあいだに生まれた友情がいい。
海の映像がとても美しかった(怖いところもあったけれど)。
こども映画祭では、外国の映画を声優さんがライブで吹き替えという、貴重な上映でした。
恐ろしい津波のシーンばかり観ていたので、あたたかい映画が観れて良かったです。
行って良かったです。
開催してくれてありがとうございます。
商店街映画祭には、6年3組の作品も出品していたので、もしかしたら上映してもらえるかも・・・?
という期待も少しありましたが、残念ながら上映もされませんでした。
(メイキングには、商店街は映っていなかったからなあ・・・)
(本編を持って行っていたらもしや・・・?←長すぎて論外!)
けれど、いい作品がたくさん観れました。
入賞作品は、さすがに大人が作る映画はちがうな~とため息がでるほど。
私が気に入ったのは、「○×▼ぴ ※△●ぷ ナワテ~」という不思議な言語の作品。
言葉がすっかり移ってしまった・・・
商店街の人がお話している作品も良かった。
今度、そのお店に行ってみよう・・・
でいらぼっちゃには、原発の事故がこれ以上大きくならないように、
被災地の人たちに少しでも安心が届くように、
もう地震の神さまが怒らないように、3つお願いをしたいです。
どうか、かなえてくださいね・・・
後日、出品作品が全部上映される会があるそうです。
行けるといいな・・・
「商店街映画祭」「まつもと子どもたちの映画祭」-市民芸術館で開催
松本経済新聞(2011年03月22日)
http://matsumoto.keizai.biz/headline/866/
高レベル5作が入賞 松本で商店街映画祭 2011年3月22日 中日WEV
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20110322/CK2011032202000098.html
商店街映画祭ホームページにて、審査の様子など見ることができます!
http://smf-matsumoto.com/mall/