妙善寺十五世日誠上人ゆかりの宮様
村雲御所は、豊臣秀次公の生母、日秀公(秀吉公の姉)が秀次公の菩提を弔うために、後陽成天皇から村雲の地と瑞龍寺の寺号を賜り、村雲御所を創建されました門跡寺院です。
日尊宮様は、村雲瑞龍寺第九世 実父は伏見宮貞敬親王であるが、九条輔嗣の猶子となる。天明の大火により焼失した、本堂をはじめ、書院など堂宇を再建、日尊宮様は、現在においても村雲御所中興の祖として仰がれております。
妙善寺は、十五世日誠上人代、京都御所参内のおり、村雲御所日尊宮様御親筆(明治天皇おば君)による、栄久山額面字跡を拝載しております。 時に安政二年九月
合掌 栄久山妙善寺