むかしある所に一人の修行僧がおりました。
このお坊さんは、毎日ひたすら人々に手を合わせ祈り続けました。
人々から、からかわれても、バカにされても、ある時は石を投げられても、それでも毎日、道行くすべての人々に手を合わせ、祈り続けました。
そして様々な、迫害にあいながら、それでも手を合わせ、祈り続け、ついに悟りを開く事ができました。
この尊いお坊さんの姿こそが、但行礼拝のお姿の常不軽菩薩であります。
そしてついに仏に成ったのでした。
但行礼拝 (たんぎょうらいはい)
但ひたすら全ての人を敬い、尊び心をこめて手を合わせ祈り礼拝を行う。
合掌 栄久山妙善寺
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