田んぼや畑の真ん中に ぽつん と大きな木があるのを 見かけたことはありませんか?
昔は 腕時計やカレンダーなどが無かったので 木の陰を見て お昼や夕方の時間を判断したり 木に咲く花や木の実で 田植えや収穫の時期を判断したりしました。
昔の人は 季節や時間を教えてくれる 大きな木を 御神木(神様の木)として 大切にしてきました。
現代社会の御神木とは・・・
いつも あなたに 注意をしてくれる先生や上司
毎朝起こしてくれる母親
いつも 心配して 見守ってくれている 父やご先祖様達が 私達の御神木なのではないでしょうか?
今 忙しいから・・・
そんな事言われまくても 大丈夫 わかってる。
うるさいなぁ~ などと言って 大切な人達(御神木)の話を 聞き流していませんか。
いつも 心配してくれているお父さん お母さん 夫や妻
目には 見えないご先祖様に “ありがとう” と素直に感謝をしてみると 上手くいかなかった物事が 意外と上手くいくようになるものです。
本当に 不思議とそうなるものです。
人生って 本当に不思議です。
あなたの事を本当に心配だから 良くなってほしいから 忠告してくれたり 教えてくれたりするのです。
あなただけの御神木 大切にして下さい。
合掌 栄久山 妙善寺