供養とは どのような意味が あるのでしょうか?
供養とは 一般的に 亡くなられた人の 魂を安らかに鎮めると言う意味です。
亡き人の 魂を安らかに鎮める為に お坊さんに お葬式や法事で お経を唱えてもらいますが そのお経が 一番の供養なのです。
私達は ご飯を食べて お腹いっぱいになって 「あぁ~食べた!! 食べ過ぎたかな!?」 などと言って 普通に生活をしています。
その事と同じように 亡き人、仏様には お経がご飯なのです。
お経のご飯が一番の 供養となります。
供養を重ねて 初めて仏様は お腹がいっぱいに なるのです。
昨今では 簡略化された供養が 行われている事も あるようですが それでは仏様はお腹をすかせてしまい 本当の供養にはなりません。
仏様は 〝お腹が空いたよ~〟とは言いませんが。
いつも私達を そして子供や孫達の事を 心配し幸せに暮らせるように 見守ってくれています。
ご先祖様がお腹がすかないように 仏様に感謝して お経の供養をしましょう。
ご供養する 温かい心を 大切に。
合掌 栄久山 妙善寺