未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

恒例きのこトレイル

2015-12-13 19:33:34 | 山登り
ここ最近毎週山に登っている気がします…。息子のキノコ愛は今のところ枯れる気配がありません。

今日は午前中は指導でしたので駅~山~駅で三時間ぐらいかなというコースを歩きました。慣れたもので概ねの所要時間も見通しが付くようになりました(笑)

いつもの雷声寺から入って今日は青谷道ルート。神戸高校の少し西、龍谷中学辺りがゴールです。漸く色付きました。綺麗です。モミジ×イチョウの絨毯。これに美を感じるのが日本。

あるのはエゲツない量の落葉ばかりで始めは何も見つかりませんでしたが少し進んでふと上を見るとキクラゲの何かであろうモノが。

初めての遭遇にテンションが急上昇。目が冴え渡ったのか小さいのも発見。名称不明。

すぐ近くにまた発見。何だこれは?とヒダを確認すると特徴的な蜂の巣状。ハチノスタケらしいです。

どんどん見付けます。曰く「腐っとる」。種別不明…

湿気ている朽木や落葉、木の根っこ辺りをガサガサ。キノコの時は積極果敢。

そして発見。「これも腐っとる」。

近くの朽木に何かを発見。少し分かりづらいのでアップを

幾つか候補を挙げるも分からない様子。少し赤み掛かってるのでチシオタケかなあ?と。切ったら分かりますが何故かキノコは傷付けない、取らないが信条の息子。

そして山に入ったのが三時というのもあり先を急ぐことに。分岐点まであと五分かからないかなというところ。季節外れやなあ~。

しかし前回の成果かキノコの気配がする所は道が無くとも入って行きます(苦笑)カワラタケかな?デカイ…

ハチノスタケ、デカくなって再び。色といい肉厚といいなんか美味そうですが食用には向かないんだそうです。

しかし今日の学校林道手前は本当に沢山ありました。何日か雨が降るとちがうもんですね。そして分岐点到着。今日はこのまま旧摩耶道を行きます。

行くぞ!付いて来い!とテンション最高潮。

前回は家族三人で通ったこの道。妻と息子は滑りまくって足の引っ張り合いを繰り広げていましたが今はこう(笑)湿度を求めて目が光ります。

…しかし前回同様余り無い様子。

少し進むと分岐があります。今回は青谷道。下へ。

しかし余り人が通らないのか、かなりワイルドな道であります。道が見えません。先程から人も居ません。

ドングリみたいなキノコがある!と思ったらドングリでした(。-_-。)しかし根を張らんとしてるのは初めて見ました。

ワイルドなコースの割に不作な青谷道。あるのはお腹いっぱいなカワラタケにカイガラタケばかり。

更に増すワイルド感。道が合ってるのか不安にさえなります。日も落ちてき始めてちょっと怖そうです。

そして暗いのと足場に余裕がないのも相俟ってキノコは見つからないまま道らしき道へ。舗装度が高い=ゴールが近い。

やたら昭和指数の高い所へ出ました。

近くに滝が。ちょっと休憩。

神戸の街が見えた頃、丁度五時。二時間しか居なかったんですね。神戸綺麗やなあ~と言っております(笑)

住宅街に下りてきました。王子公園駅か春日野道駅が最寄り。息子は王子を選択。

懐かしの王子スポーツセンター。十年位前までは此処で少年部審査会を神戸支部と合同で行っていましたね。

お腹の空いた息子に色々買わされました。偶々通ったこのクレープ屋さんは流行ってました。山登りの効果か最近前にも増してよく食べます。

そして神戸といえばコレ。美味い。

汎用性があり中でも豚まん、串カツ、ステーキによく使うのですが豚まんとステーキに関しては妻(大阪)を始め、四国にいた頃はそちらでも怪訝な顔をされたものです。神戸市内でも実際どうなんでしょうね。ナイトスクープとかで調べてくれんでしょうか?

閑話休題。
次はまた週末に駆り出される事でしょう。雨が大嫌いと言う息子も雨の恩恵が分かってきましたし自然に触れるというのは心身共に何かと恵みが多いものですね。人間も自然の一部なのだと熟思わされます。




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