永い一日

一日一生。そう考えたら、”永い一日”。いろいろ楽しいことがあると良いね!

台湾おみくじ(台北紀行6)

2014-05-10 00:00:01 | 日記
台北市の龍山寺。
中国語の読みはロンシャンスー。

おみくじはありますが、ひき方が日本とは異なります。

まず、おみくじを引いて良いかどうかを神に尋ねます。

神への尋ね方は、神筈(しんばえ)という形も大きさも
餃子のような神具を二つ地面に投げます。表と裏があって、
一つずつ表と裏が出れば良し。どちらも同じ面なら悪しです。

良しが出るまで、三回投げることができます。
つまり、三回投げて三回とも同じ面だった場合は、
おみくじは引くことができません。

おみくじを引いて良いということであれば、壺に入った
くじの棒を引いて番号を確かめます。そして、その番号で
良いかどうか、再び神に尋ねます。

神筈を投げて、良しが出ればその番号を、悪しが出れば
再度くじの棒を引き直して、新しい番号でまた神に尋ねます。

くじの棒を引いて、その番号を淡々と受け入れて、御籤を
受け取る淡白な日本式と違って、何度も神の意思を確かめる
方法は真面目と言うか、煩わしいと言うか。

台湾おみくじの方法を理解して、面白そうだからやってみようか
とも思いましたが、なんだか面倒で結局しませんでした。

せっかく何度も神に確かめてひいた御籤でも、中国語で
書いてあるなら理解できないでしょうし。
日本語だって、おみくじに書いてあることは難しいですから。
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