布引の滝

猿のかずら橋から少し下った所。
布引の滝。

４つの滝のうち、最大の雄滝。

日本三大神滝の一つだと言う。
他の二つは、那智の滝、華厳の滝。
有名なのだ。

ちなみに、布引の滝は全国各地にあるらしい。
布を垂らしたように美しい滝ということ。
白糸の滝が各地にあるのと同じだね。

間近に見ると立派な滝。

箕面の滝と同じくらいか。

調べてみると、箕面は落差が33m。
布引の雄滝は43mなのだそうだ。

猿のかずら橋

布引渓流にかかる「猿のかずら橋」。

かずら橋というと、四国の祖谷が有名。
渡るとギシギシ鳴って怖かった覚えが。
でも、ここ神戸のは怖くありません。

普通の橋に、蔓を飾り付けたみたい。

まあ、ご愛嬌ということで。

下山の思想

山を降りてきた。
眼下に街が見える。


下山の思想。
五木寛之の本。
登頂の後も、ゆっくり楽しむべし。

下山は楽しくないものではない。
いよいよ降りてきた。
この瞬間が僕にはクライマックス。

布引ロープウェイ

山を降りてきた。
ロープウェイが見えた。

神戸布引ロープウェイ。

登山道はロープウェイの下をくぐる。


下から見上げると、結構な高低差だ。

瀧山城址

瀧山城址。

鎌倉末期から戦国時代の城。
南北朝期は北朝方の城だったらしい。
楠木正成が亡くなった湊川はすぐ近く。
当時この城はどんな様子だったのだろう。

椿の花。

花のまま、ぽとりと落ちる。
その様を武士は首が落ちるようで嫌ったと言う。
城址に似合う花。